真田丸ツーリング

元々は11月5日~6日で行く予定であった斑尾高原ツーリングで
途中立ち寄る予定でいた上田市真田丸大河ドラマ記念館でありましたが・・・

タイミング極めて悪く風邪をこじらせて中止。
その後も季節外れの大雪などで流れてしまっており、

雪道NGの私としてはラストチャンスとなる12月2日
敢えてスカイウェイブではなく原付2種のRV125で上田を目指す
真田丸ツーリングを決行しました(^^)



自宅は5時丁度に出発。
かなり早めに出発しましたが都内はかなり混んでいました(^^:

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国道17号線で埼玉県内に入った頃に完全に夜が明けました。
都内は思ったほど寒くはありませんでした。

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大宮付近のコンビニで最初の休憩を取りました。

ここから北上するにつれて段々と冷えてくるので、
手袋を耐寒用に変えました。マイナス気温まで大丈夫な完璧な冬仕様です(^^)

写真の原付2種スクーターは私のセカンドバイク(限界ツーリング専用機)の
SYM RV125EFI (台湾製) 2006年式
走行距離43000kmの長寿機でございます。

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国道17号 (深谷バイパス) を走行中。
前方には冠雪した上州の山々が見えてきました。

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群馬県内に入りました。
左側に見えるのは浅間山です。
気温は低いですが、絶好のツーリング日和です(^^)
思えば今年のツーリング、晴天に恵まれることが多かったなぁ・・・
レインスーツはしばらく使っていません。

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高崎から国道18号へ入り、碓氷バイパスを越えて
松井田、軽井沢、東御と経由して上田を目指します(^^)


碓氷バイパス越えは極寒の峠越えでした。

こちらは碓氷峠に入る前に撮った妙義山

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碓氷バイパスを登り始めます。
たまにはまったりと、原付2種でトコトコ景色を眺めるのも良いものです(^^)
紅葉は完全に終わっていました。

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軽井沢を通過。浅間山の御膝元を走ります。
ところどころに残雪も見られました。

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東御市へ至りました。
目的地の上田へはもう少しです。

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自宅出発から約7時間。上田へと到着しました(^^)
高速で行くと2時間少々なのでもっと近いイメージでしたが・・・
意外と掛かりましたね。

まず最初に訪れたのは、私が信州一と太鼓判を押す蕎麦屋 「草笛」

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ここを発見したのは今年の6月、志賀草津道路ツーリングの帰りに
上田へ立ち寄った時です。

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ここで注文したのは野菜天ぷら付のそば。

これでも普通盛りと、大変ボリュームがあります(^^)

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蕎麦は極太の田舎蕎麦というよりは更科系の細い日本そばですが、
食感もあり、色つやも大変良い上品な御蕎麦です(^^)

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そして、このお店で忘れてはならないのはこちら、くるみダレです。
くるみを練ったものの上にそばつゆを掛け、かき混ぜて食べます。

これがとても絶品です(^^)

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今回、このくるみ蕎麦がどうしても食べたくて、このお店にしました。


ここは自信を持ってオススメできる信州一の蕎麦の店なので、
是非とも訪れて欲しいと思います(^^)



店内の様子。お昼時ですがそこまで混んではいませんでした。

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こちらは駐車場に停めてある車ですが、地元の車は既にスタッドレス装備。

この中をバイクで来る私って一体・・・・

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食後は今回のメインである上田城へ向かいます。
上田市内を走行。

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今回も6月の時と同じく、上田城跡公園の南側の大駐車場へ停めました。
当然のことながらバイクは私1人だけです(^^:

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真田十勇士の名が刻まれたのぼりが見られました。
ドラマ中では佐助しか出ていませんね(^^)

根津甚八くらいは根津甚八さんの配役で出してもいいのに。

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日本一の兵 半澤です。

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大手門へは、このお堀の跡を歩いて行きます。
戦後すぐまでは路面電車が走っていたそうです。

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さて、いよいよメインの大河ドラマ館です。
入館料は600円です。

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館内に入るやいなや、大河のオープニング曲の大合唱で迎えられました(^^:

館内撮影禁止だったのは残念です。

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展示はというと、さすがはNHKの威信を掛けた大河ドラマ
なかなか壮大なものでございました。

しかし、ドラマの内容に沿ったあらすじ等がメインで、
第1話から全て頭に入ってる私としてはあまり新鮮さはありませんでしたね(^^:


こちらは真田信繁大坂の陣で着用した赤備えの鎧。

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上田城のセットはライトアップの色が変わり、壮大に見えました。

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ちなみにここだけ、撮影可能です。




展示は実に壮大で、見応えはあるものでした。
受信料をお支払している甲斐はあるものですね(^^)


因みに、このドラマでのMVP役と私が思ってるこの方の等身大ボードもありました。
これも撮影したかったですね。

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最後にお土産コーナーを物色。
帽子が古くなっていたので、折角なので六文銭帽子を買いました(^^)

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大河ドラマ館の展示を楽しんだ後は、上田城を散策しました。

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真田神社への参拝も忘れずに行いました。

思えばこの真田神社は、二度に渡る徳川との戦いでも落ちなかった
真田昌幸を祀ったものとして、「落ちない神」と信仰されているそうで・・・
先の試験の勝利へ一役買ったのかも知れません。

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櫓へも登りました。入館料は300円です。

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夕暮れ時の上田市内を見渡す。

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散策を終え、上田城を出発する前に大手門にあるお土産屋へ立ち寄りました。

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もう買うものはお決まりですね(^^)
今回は年末年始の年越しそば用として、蕎麦は多めに買っていきました。

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前回、6月に来た時は何も無かったはずですが、
お土産屋の隣になんと、草笛の新しい店舗が出来ていました(^^)
次回は是非ともこちらへも訪れたいと思います。

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さて、陽も完全に落ちてより一層寒さが増して参りましたが、
これから温泉へと参ります。

出発前の上田城。カラスの大群が飛び立っていました。

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国道18号上で給油。

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向かった温泉は上田市内から少し離れた別所温泉です。

夕暮れの千曲川

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訪れたのは、別所温泉日帰り温泉、「あいそめの湯」

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比較的新しい施設のようで、大きくて綺麗です。

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ここからは上田市の夜景を一望できます。
勿論、露天風呂からも眺めることが出来ました(^^)

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あと、こちらは信州最古の温泉として有名のようで、
長野県の登録温泉地第1号となっているそうです。
真田信繁にまつわる伝承もあるそうで、
ドラマ前半に出てきたお梅ちゃんと出会った場所なのだそう。

説明はこちら。

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泉質は無色ながら低濃度の硫黄泉で肌触りも良く、
長湯していられる心地よいものでございました(^^)

温泉を出た後もポカポカした感じが続き、今の季節には丁度良いものですね。




帰路は来た道をひたすら引き返しますが、まさに極寒の世界。

特に来る時も寒さで震えた碓氷峠は-8℃の経験したことのない寒さで、
RV125にはスカイウェイブのようにグリップヒーターやシートヒーターがなく
耐寒グローブやジャケットでも凌ぎ切ることができず、
温泉パワーもつたなくとにかく体の芯から冷え切る帰路でございました(^^:


路面がドライで凍結が無かったことが幸いでした。


関東平野へ入り、国道17号へ入ると今度は気温変化で強烈な睡魔が襲い、
何度も休み休みしながらの帰路となりました(^^:


自宅到着は午前2時半過ぎ。
走行距離は451km 限界ツーリング認定でございます(^^)


今回のツーリングで掛かった交通費(燃料代)は往復たったの1300円。
新幹線や特急、車と比べても如何に原付2種がコスト面で優れているかわかります。




今回のツーリングが、2016年最後のロングツーリングとなる見込みです(^^)