SSTR2021参戦記 ① 【出発地・宮城県編】
待望のSSTR2021参戦記事でございます (^^)
SSTR2021は
例年の5月開催ではなく
2020同様のオープン制で10月2日 ~ 10月17日までの開催。
今回、私は10月9日の出走でエントリーしました。
2020は参加のつもりで予定していましたが
新型コロナによる開催延期により、10月へスライド。
折しも10月の当初開催予定日が仕事と被り、泣く泣くの参戦辞退となりました。
今回は、正規参戦としては2年半振り。
2020の雪辱に燃えた参戦で、準備もかなり前から行っていました。
2021年は東日本大震災から節目の10年。
この節目の年の出発地として選んだのが
私が大好きで毎年訪れている
前々から牡鹿半島先端はSSTRの出発地としたいと考えており
楽しみたいと言う意図もありました。
出発は10月8日 午前2時
ホウダツヤマノボレ一〇〇八で作戦決行です。
自宅を出発し、常磐道の柏ICまで向かいます。
ETC深夜割引適用の午前4時までのIC通過を達成しました。
まずは守谷SAへ立ち寄りました。
日の出前の夜間走行が続きます。
ここから石巻までは400km以上です。
目立った混雑やトラブルは無く
日立中央SAへ。
ん~む。
SSTRなのに、まったく反対方向の太平洋側を北上しています。
福島県内に入ったところで、夜が明け始めてきました。
この時期ともなると、朝晩の走行は結構冷え込みます。
ならはPAへ立ち寄ったところで、日が昇りました。
ここでSSTRシステムのマップを確認すると多くの点が。
10月8日出走の人も結構多いようです。
まだまだ、先は長いです。
こちらは帰還困難区域を走行中。
南相馬鹿島SAへ立ち寄りと給油です。
こちらは新地付近を走行中。
もうすぐ宮城県に入ります。
宮城県に入りました (^^)
右手には仙台湾が見えます。
鳥の海PAへ到着。
仙台東部道路を走行します。
左手には仙台市街。
三陸道方面へ。
いつも春に泊まっている
ドーミーイン仙台シーサイドも見えました。
高速は松島大郷で降り、まず向かった先は湯の原温泉です。
夜間の長距離走行で冷えた体を温め、疲れを癒します。
「ん~む・・・これってSSTRだよな??」と
ふと思ってしまいます。
完全に毎年4月の牡鹿半島ツーリングのコースです (^^)
国道45号線で松島へ。
松島海岸へ到着しました。
私が到着すると、先に着いていた方が・・・
ここで第一SSTRライダーさんと遭遇しました (^^)
セローに乗っている、モッピーさんです。
にっぽん応援ツーリングで宮城県に来ており、
この後、青森まで向かい、フェリーで帰路に着き
出走は10月16日なのだとか・・・・
松島海岸を散策します。
五大堂へも訪れました。
五大堂から眺める松島の風景です。
ここで、お昼ごはんです。
ミッションの1つとして定めていた
牛タンを達成!!
ここの利久のすぐ近くにあるお店で
もう一つのミッションである、ずんだシェイクもいただきました (^^)
今回は時間の関係で青葉城はパスだったので
何処でいただこうか迷っていたところです。
駐車場へ戻ったところで
ずんだ餅もいただきました。
食のミッションを1箇所で全て完遂してしまいました。
え~ ことわっておきますが・・・
これはSSTRの記事です
こちらは東松島付近です。
石巻市内へ。
燃料にはまだ余裕がありましたが
ここで給油を行いました。
この後のコバルトライン走行と、翌日走行を見据えてです。
こちらは震災遺構となっている
津波被害を受けた小学校です。
石巻へは何度も来ていますが、訪れるのは初めてです。
ここは一度は見ておくべきですね。
展示を見たあと、敷地内の丘に登り
石巻の街を眺めます。
震災前の眺めと比較。
まるっきり変わってしまったことがわかります。
初めて私がここを訪れたのは2014年。
津波災害の爪痕は色濃く残り、道路もまだ普通に走れない状態でした。
あれから毎年訪れていますが、
復興の歩みは着実に進んでいるものと思います。
今回、この地をSSTRの出発地にすることができ
少しでも地域活性の一助とすることができるのは喜びです。
お次の目的地である、道の駅 上品の郷へ。
ここでは、にっぽん応援ツーリングのポイント獲得と、夕食の買い込み。
因みにここは翌日のSSTR本戦でも最初の道の駅として来る予定です。
雄勝の道の駅に立ち寄りました。
お宿に着いたらすぐに寝るつもりのため
ここで先程、上品の郷で購入した寿司で早めの夕食です。
なんとか、日暮れ前に牡鹿コバルトラインを走行したかったですが
日がかなり短くなるこの時期
女川へ差し掛かったところで日没となってしまいました。
道の駅 おながわです。
この後は、牡鹿コバルトラインを走行。
日没後はその名の通り、シカがわんさか出てくるため
夜間のコバルトラインの走行は特に二輪は禁忌ですが
案の定、大量に出現 (^^:
一時はゼロ距離で目の前を横切り、あわや衝突の
間一髪の事態も起きてしまいました。
そんな、非常に恐い牡鹿コバルトラインを走行し
先端にあるお宿、「ホテルニューさか井」へ到着。
ん~む・・・
折角のコバルトラインの走行が楽しめなかったのは残念でしたねぇ・・・
翌日は出走台数が多い9日。
ここも私以外に出走する人がいるかと思いきや
意外にもバイクでの宿泊は私1人でした。
お部屋はこんな感じです。
とても懐かしいです。
前回、ここへ来たのは2014年。実に7年振りの宿泊です。
翌日の支度と経路の最終確認を行い
就寝前にTwitterのスペースで、フォロワーの乗りパパさんより激励をいただき
早めの就寝となりました。