南房総館山温泉ツーリング
冬のツーリングのもう一つの定番避寒地である南房総に
プチツーリングに行って参りました(^^)
今回のツーリングの目的は、温泉に浸かること。
そして地魚の寿司を食べることです(最近、ほとんどそれが目的ですが・・・)
もう12月で、朝晩は氷が張っても雪が降ってもおかしくない凍てつく寒さ。
とあれば出動車両は勿論、グリップヒータ、シートヒータ、可動ウィンドスクリーン
完備のスカイウェイブ650LXとなります。
この日を含め私は大変珍しいことに3連休。
前々日は私の先輩 & 会社の後輩と映画を観に行き、
昨晩は先輩宅で夜中の3時頃まで遊んでおり、睡眠時間約2時間で起床。
疲労と睡眠不足で若干きついですが、渋滞を回避するため、
今回も早朝出発を選択しました。
これが功を奏したのか、湾岸線はスムーズに走ることができました(^^)
こちらは混雑のメッカであるららぽーと付近。
休日の割には珍しいですね。
まだ朝早いこの時間帯は寒く、折角道路も快調のため、
一気に富津金谷まで走って参りました。
このバイクに乗っている時は、走っている時の方が温かいです(^^)
ここの食事処「かなや」の駐車場からは浦賀水道を行き来する船が見渡せます。
ちなみにこのお店、温泉は眺めも良く泉質もなかなかなのでお勧めです。
しかしながら、食事はお値段が高く微妙なので注意。
金谷港に、かなや丸が入港です(^^)
久しく乗ってないですねぇ・・・
ここでは小休止の後、すぐに出発しました。
本当なら朝食に、保田にある食事処「ばんや」で海鮮丼を頂きたかったのですが
生憎、営業が11:30からとのことだったので、時間も押してしまうので
そのまま館山へ・・・
こちらは北条海岸。夏にはここを舞台に館山花火大会が開かれます(^^)
ここから海岸線沿いに洲崎、白浜方向へ走ります。
やはり、あまりにも腹が減ったので途中のコンビニのイートインコーナーで朝食。
これで済ませました(^^)
洲崎をぐるりと回り、平砂浦の房総フラワーラインを走行。
2月頃には菜の花が咲き乱れます。
先程までは寒かったですが、やはり南房総。
ここまで来ると黒潮の影響で風も暖かで小春日和です(^^)
そして今回、ある種の目的地として訪れたのはこちら。
「たてやま温泉 千里の風」
こちらの日帰り温泉でゆるりと過ごすのが今回の目的でございます(^^)
丁度、11時の日帰り入浴開始時間で、お客さんも他には居らず貸切状態でした。
なので、温泉の中を撮影。
眺めがとても良く、開放感抜群の露天風呂が最高です。
しかし、入ってみて気付いたのですが・・・
前回、3月に来た時と明らかに泉質が異なっています(温泉の色が違う)
近隣の人魚の湯「海紅豆」などと同じ塩化物泉となっておりました。
恐らく、湧出量が少ない温泉脈で枯渇してしまい、
変えざるをえなかったのでしょうね(^^:
南房地域では珍しい上質な単純泉であっただけに残念ではありますが、
これはこれで体が温まる良い泉質なので、
景色も相まってゆっくり温泉を楽しむことができました。
湯上り後はテラスでゆっくりと・・・
なんと、2時間も温泉に浸かっておりました。
東京は極寒の頃と言うのに、南房総は外でもまだ十分暖かいです。
日差しは熱いくらいでした。
伊豆大島が見えました。
館内の様子。とても綺麗ですね(^^)
泊まりで来てみたいものですが、わたくしの経済力では・・・
今回の目的は、温泉でゆるりと過ごすこと。
ここでは計4時間もの長い間過ごし、心も体もリフレッシュしました(^^)
再び出発する頃には既に陽が傾き始めてきました。
お次に立ち寄ったのは野島崎です。
日暮れの頃でも、このあたりは南風で暖かいので、
岬のあたりまで散策することにしました。
まずはこちら、厳島神社に参拝です。
野島崎へ来ると必ず立ち寄ります。
そして、灯台方向へ。
夕暮れがとても綺麗だったのですが、
カメラのスペックが低くあまり綺麗に撮れていません(^^:
新しいのを買わないとですね。
房総半島最南端へも参りました。
丁度、日没です。
伊豆大島に陽が沈むのを見届けました。
この時期らしい、とても綺麗な夕陽を見ることができました(^^)
さて、最後にもう一つのお目当ての寿司を食べに行きます。
国道410号を走行中。
下の写真は千倉付近。
訪れたのは鴨川です。
まずはお店が閉まらぬうちに、お土産の干物を買います。
房州のアジは身が脂が乗っていて大きく濃厚で最高です(^^)
お目当ての寿司を頂いたのは、勿論こちら
昨年末に発見し、以来私の定番スポット入りを果たした
「地魚回転寿司 丸藤」です。
鴨川と君津に展開しているお店ですが、
勿論、旬の地魚を頂ける鴨川に限ります。
本日の地魚です。
こちらが、地魚食べ比べ。
入荷状況は日にちや時間によって刻々と変わります。
そして、このお店の逸品である「おまかせ丼」
地魚の漬けが美味しいのですが、本日はサーモンととびっこでイマイチでした。
光物三種。
アジは勿論地物で、とても美味しいです(^^)
今回は遠慮することなく、ガッツリと腹いっぱい食べました。
そのお会計は・・・・
だいたい、3000円台で収まることが多いですが、
やはり喰い過ぎましたね(^^:
それでも、こんな新鮮なお寿司が腹いっぱい食べられて5000円は安い。
築地や銀座で同じ量を食べればどうなることやら・・・
これが、地魚回転寿司の一番良いところですね。
袖ヶ浦でのみ休憩し、22時半頃に帰宅となりました。
今回の走行距離は293km
掛かったお金は給油代、温泉入浴代、食事代で約1万円でした。
やはり房総は自宅からも近く、走りも味覚も温泉も楽しめて、
しかも安く済むので良いところだなぁ
と改めて実感しました(^^)