伊豆半島一周原付2種ツーリング

今年に入って、ちょくちょくと近場やショートツーには乗っていましたが、
2月に徹底整備を行ってからロングツーには一度も乗っていなかったRV125

昨年末の真田丸ツーリング以来、約半年振りのロングツーリングに出動しました。


行先については美味しいお米を食べたいと思っていたので、
越後方面を考えていましたが、生憎越後など日本海方面は天候が思わしくないため、

原付2種での日帰りロングツーリングとしては手頃な距離で、
海を見ながら走りも楽しめる伊豆半島へ赴くことに致しました。



自宅は7時過ぎ頃に出発し、都心を抜け246号で渋谷方向へ。

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多摩川を渡ります。
246号での伊豆へのアクセスは、丁度1年前にバイク龍人さん方と行った
伊豆半島ツーリングの時に改めて利便性を認識致しました。

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しかしながら出発時間が遅かったのか。
246号は随所で断続的に渋滞し、
片側1車線の道ではバイクの機動力を発揮させられず・・・

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道の駅ふじおやまへようやく辿り着いたのは11時半頃でした。
本当なら10時半頃には沼津へ着いている計画だったんですが・・・
まぁ、それでも大型バイクや、東伊豆回りでなくて良かったかも知れません。
東伊豆側から伊豆を一周するとなると、朝6時の時点で小田原に居ないと
135号の交通マヒでとても回れないですからね(^^:

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ここでは富士山がよく見えました。
GW時期に比べると残雪が少なくなっています。
夏は着実に近づいています。

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そして沼津港へ到着したのは12時半頃。
いやはや、自宅出発から5時間半も掛かってしまいました(^^:
バイク置き場もこの通り。原付二種なら問題なく停められます。

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ここ最近、過去にも増していつ何処へ行っても人出が多く、
渋滞、混雑に見舞われることが多くなっています。
景気の回復に伴ってでしょうか? 確実に数年前より人出が多いです。

今月末のBBQも心配になってきました。




沼津港へ来るといつも立ち寄るのは有名店「魚河岸 丸天」ですが、
今回は趣向を変えて、たまには寿司を食べたいと思いこちらのお店に。
伊豆大仁にある「流れ寿司」と同じ系列だそうです。

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頂いたのはこちら、「近海握りDX」2400円でした。
沼津港競り権限を持つお店らしく、ネタは直送だそうです。
なかなか美味しかったです。

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しらすと金目、鯵は美味しかったですね(^^)




こちらの穴子も贅沢なネタで美味しかったです。

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漁師汁には一杯丸ごとワタリガニが入っていました。

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ネタはどれも美味しく、当たり店だとは思いましたが・・・
一般的な寿司屋のように一品で頼む形式ではなく、定食がメイン。
(頼むこともできますが、全体的に高い)
それに、定食も割高な気がしました。
私の胃袋だと2400円あれば結構満腹になるので。

次回からは、沼津へ来たらやはり丸天ですかね・・・




食後はお土産です。
沼津港へ来たからには、干物としらすを買って行かねばなりません。
鮮魚店を物色し、大アジの開き (3枚1200円) としらす(500円) を購入。

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さらに、本当なら西伊豆の黄金埼に立ち寄って買おうと思っていた
私の大好物、塩鰹茶漬けを思いもよらず見つけたのでこちらも購入。
黄金埼でしか手に入らないもので、ここで見掛けるのは初めてでした。

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RVにはトップケースを付けておらず、シート下はエンジン熱で暑くなるので、
今回はシートバックをあらかじめ付けております。
保冷バッグも持参しているので、干物やしらすの持ち帰りもバッチリです。

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さて、時間は13時半過ぎと、伊豆半島を一周するには
私としては異例の遅い時間帯となりましたが、
西伊豆から海岸線沿いに伊豆半島を周遊します。

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西伊豆の県道17号線は路面も悪く、道幅も狭いため大型バイクでは難があるため、
原付二種で巡るのが良いですね。

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途中、煌めきの丘に立ち寄りました。
一昨年、絶景の夕陽を眺めたところです。

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この時期としては珍しく、風がとても強く、立っているのも辛い程。
海には白波が立っていました。
長居はできないですね(^^:

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強風はその後も吹き荒れました。
シートバックの積載で重心が高くなっているので運転に難があります(^^:

それでも、天気は良くツーリング日和。
こちらは土肥温泉付近です。

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お次に立ち寄ったのはこちら。
「沢田公園露天風呂」です。

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実は今回のツーリング、最大の目的がここの温泉に来ることでした。
この温泉、写真を見てもわかるように海に突き出た断崖絶壁にあります。

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今まで来よう来ようと思いつつも数年経ってしまっていましたが、
ようやく念願叶って今回入ることができました(^^)
伊豆へ来るのは寒い冬が多いため、どうしても寒さで断念してしまうのです。



温泉のすぐ脇から眺めた駿河湾の眺望。

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そして温泉内の様子がこちら。
このような温泉は見たことがありません(^^)

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泉質ですが、事前の調べでは塩素臭がする。あまり期待しない方が良い。
などとレビューで書かれていましたが、
近くの堂ヶ島温泉から引っ張っているらしく、
湯上りも肌がスベスベになり、とても良いお湯で驚きました(^^)
泉質にこだわる方でも問題ないように思えます。


何よりこのダイナミックな眺望ですね。
浴槽から1mちょっと先は断崖絶壁は迫力があります。

ただ、洗い場に石鹸や、洗面台にドライヤーなどの備え付けが無いのは難点です。
まぁ立地上、致し方ないですがね。



是非ともまた再来したい素晴らしい温泉でした。




こちらは沢田公園内の港。
のどかで良い風景ですね。

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温泉を楽しみ、ツーリング再開となったのは17時頃。
今の時期は1年で最も陽が長い頃。
ツーリングを長く楽しめて助かります。

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松崎から波勝崎と経て、東伊豆側へ回ります。

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日没間近。陽が落ちる前に立ち寄ったのはこちら、田午海岸です。

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夕暮れ時の海岸はイイですね。
すぐ近くにはサンドスキー場と、竜宮穴という観光名所があり、
昨年ツーリングで来た時に訪れました。

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南伊豆は白い砂に透き通った海でとても綺麗です。

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下田を通過する頃に陽が落ち、東伊豆海岸線は段々と暗くなる中の走行でした。
下田から国道135号で、伊東方向へ北上します。

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夕食は何を食べるか迷いましたが・・・
お昼が海鮮系だったので、伊東にあるステーキ屋「COWBOYS」へ立ち寄りました。
ここへ来るのも久々です。

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220gステーキ (2190円) を頂きました。
相変わらず食べ応えがあり、お腹一杯になりました。
ここのお肉は本当にウマイです。

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帰路は渋滞皆無で、
国道135号で小田原へ、小田原からは国道1号をひたすら走りました。

自宅到着は午前1時頃。走行距離は466km

給油回数(交通費)は1回 920円
飲食、お土産、温泉で掛かったお金を含め、計7992円のツーリングでした。



伊豆半島と海岸線を楽しむなら、タイトな道も多いため、
東京からでしたら原付二種でも日帰りで一周できるのでオススメですよ。