晩秋の和倉温泉ツーリング②

和倉温泉での2日目

前日は総湯で最高泉質の和倉の湯に浸かり、
お宿でゆっくりと休むことができ、清々しい朝です (^^)


こちらは朝風呂の後、海まで散歩した時の写真です。
朝方はかなり冷え込みました。

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ツインブリッジのとがよく見えます (^^)

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こちらが今回宿泊した、「湯の華 和倉」です。

和倉温泉界隈としては破格の素泊まり5400円で泊まれたのはかなり嬉しいですが
設備や建物自体が古く、朝風呂の温泉は半分しか湯が入っていなかった。
また、フロントの方の対応があまり宜しくなかったなど、マイナス点もございます

まぁ、私の場合は基準がただ安くで泊まれて虫が出なければ良い。
というものなので問題にはなりませんでしたが、
一応、ご参考までに・・・(^^:

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シーズン中は高額になりがちですが、
リーズナブルに泊まれるという点では、ホテルα-1もありますが、
総湯まではかなり歩くのが難点と言えば難点です。

温泉は総湯を使うのであれば、
ほぼ同一敷地の近さにある、こちらの旅館はオススメできますね (^^)



チェックアウトが9時と早く、
この時間帯からではまだ何処のお店も開いていないため
久々に能登島へ行ってみることにしました。


能登島大橋を渡ります。
両側の景色が実に素晴らしい!!

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能登島マリンパークに参りました (^^)

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穏やかな海ですね。
陽が出ればこの日も暖かくて快適です。

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あと1ヶ月も経たないうちに、
極寒の銀世界になるとは到底思えないほどの穏やかさです。



能登島は3年前の夏の能登半島ツーリングで来て以来ですね。
その時は、岸からすぐ近くの海で大きい鯛を見るなど、
能登の海の豊かさを実感しました (^^)

宿泊施設は少なめですが、キャンプをするには良いところです。
(撮影したこの海岸も、キャンプ場です)



さて、時間も丁度良い頃になってきたので、
食事のために七尾市内へ向かいます。

最高のツーリング日和 (^^)

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右側に見えるのが和倉温泉です。

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今回、食事に訪れたのはこちら
能登食祭市場」です。

能登の食や産物を集めたテーマパークですが、
今まで何度も能登半島へ来ているにも関わらず、スルーしていたところです。

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館内には市場もあります。新鮮な魚介類がいっぱいです (^^)
銚子の、「うおっせ21」みたいですね。

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食事処が開店するまでは、まだ少々時間がありますので、
色々食べ歩きしました。

こちらは、その中でいただいた、ふぐ刺し串です。
淡白な身は大変美味しかったです (^^)

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さて、是非とも食べておきたかったお目当ての海鮮丼ですが、
フードコート内にある寿司店で、
七尾の魚介をあしらった海鮮丼をいただきました。

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やはり、時期が時期だけに、ブリが脂が乗っていてとても美味い!!

それと、米処でもある能登半島だけに、
使われている米が本当に美味しかったです。



しかしながら、先日の寿司で胃拡張を起こしている私は、
これだけでは飽き足らず、追加でサバ串と・・・

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たこ飯もいただきました (^^)
これだけ喰えば、大満足ですw

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普段は粗食な私ですが、
食べる量が段々多くなってきていることから
季節が冬に向かっていることを実感しますね・・・



食事を終えたのが11:30頃。
早かったですが、そろそろ年内最後の能登半島ともお別れです。

次に来るのは、また5月のSSTRになるか・・・
はたまた、今の状況では何時になるやら・・・(^^:



国道160号で富山方面へ向かいます。

富山湾を左手に見ながら快走。
本当に、11月の日本海側とは思えない気候です。

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富山県に入りました。

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こちらは、富山県に入る直前に撮影した
富山湾越しに見る立山連峰
初めて、このような雄大立山連峰を見ることができました。
ずっと見たいと思っていた景色です (^^)

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初春の頃には、見事に冠雪した絶景を見せてくれます。
今、眺めた限りでも山頂部が冠雪しているのがわかりました。




国道8号を走行。

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お次のミッションとして、
富山を通過するからには、必ずこなさなければならないものがございます。

それは、「ますのすしの購入」でございます (^^)

今回も、富山IC近くにある「源」で購入しました。
富山市内は交通渋滞が酷く、到着までだいぶ時間が掛かりましたが、
まだまだ在庫があって良かったです。

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昨年の5月は、
ここに来るまでに能登半島最先端の禄剛埼から、
1回も休憩することなく、168kmをほぼ一般道ブッ通しで走りましたねw

今、考えればとんでもないことをやっていました。





購入ミッション達成後は、再び国道8号を東進。

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途中、給油を挟みながら、
黒部、入善、朝日の町を通過し、

新潟県に入りました。

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お次に訪れたのは、「親不知」
歴史的、文化的に見れば、東西日本の分かれ目となる地点です。

ここも、私としては鉄板の場所ですね。

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一面大パノラマの圧巻の日本海
断崖絶壁からのこの眺めは最高です (^^)
対岸の能登半島も見えました。

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ここは外せないポイントです (^^)




この後は、
この地域の名産である「たら汁」をいただくために、
道の駅 「親不知」へ参りましたが・・・

生憎、食事処は16時で閉店と相成ってしまい、
到着したのがジャスト16時でした (^^:

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楽しみにしていただけに、残念ですが仕方ないですね (^^:




こちらは、ヒスイで有名な親不知海岸。

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晩秋なので、どことなく寂しげな感じはしますね。
陽も短いですし。
もうじき、今年もツーリングシーズンは終わりを迎えます。

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本年最後に、日本海の最高の景色のツーリングを楽しめて良かったです (^^)




さて、この後のルートですが、
最初の予定では春日山まで向かい、謙信公にご挨拶をするつもりでしたが
ご覧のように陽も暮れてしまったため、
糸魚川から内陸側へ向かう事にしました。

とりあえず、何処で温泉に入るかは走行ペースによって検討ということで、
松本か諏訪あたりで考えることにして出発です。


日没を迎えました。

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こちらは国道148号への分岐です。

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ここから、長い長い夜間の列島横断の山越えです。
スカイウェイブは光量の多いワイドタイプの大型ヘッドライトなので、
暗夜でも安心です (^^)
(できれば、HIDが良いですが)

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白馬付近では冷え込みましたが、
思っていたよりかは暖かく、10℃を下回ることはありませんでした。

また、今年の夏のツーリング前に、
グリップヒーターを全周タイプに換装しましたが、
これが効果絶大!! 以前付けていた純正とは雲泥の違いで、
もはや耐寒グローブは不要なほどです。




ようやく、松本市内に到達したところで、
時間的に、食事も含めてここの温泉に入ることに決めました。

訪れたのはこちら、「湯の華銭湯 瑞祥松本」
食事処も充実しており、深夜0時まで営業なので、
ゆっくり過ごせそうです。

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温泉の前に、夕食をいただきました。
天ぷら蕎麦定食 (大盛り)
大満足の量でした (^^) これに温泉も加えて、帰りの力が付きますねw

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温泉も広々としていて、
ゆっくり、これまでの走行で冷えた体を温め、
これからの200km以上の夜間走行に備え、温泉パワーを蓄積させます。




再出発は22時頃となりました。
こちらが、自宅までの距離です (^^:

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勿論、一般道走行でございます。



帰路はさすがに冷え込むので、今季初めての厳寒期装備。

塩尻峠から諏訪を経て、甲州街道
茅野、北杜、韮崎、甲州と、ひたすら山道を走行し、


こちらは甲斐市内のコンビニに立ち寄ったところ。
丁度、日付が変わりました。

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やっとこさ山道を抜け、
最後の大垂水峠を越えて、東京都内へ入ったのが午前3時過ぎ。

最後は眠気も強烈になり、体も冷えて疲れてきたので
永福から首都高に乗り、一気に帰宅。

自宅到着は4:15頃 2日間の走行距離は1081kmとなりました。



今季最後の能登半島への超ロングツーリング
意外にも天気に恵まれ、大変充実したものとなりました。
また、来年のSSTRが大変待ち遠しいですね。