2018年夏 中国地方周遊ツーリング②

中国地方ツーリング2日目。

本日のメインは広島県内の周遊です。

宿を出発したのは9時頃でした。

こちらはホテルに掲示されていた中国地方の地図。
これを5泊6日で巡ります(^^)

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こちらは尾道城。
史跡のお城とは違って、観光施設? のようですね。

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尾道市内で給油を行い
国道2号から国道185号で瀬戸内海沿岸を走行します。
今回のツーリングで走りたかった道です(^^)


こちらは尾道の港。

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国道185号で呉方向を目指します。

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最高の景色ですね(^^)

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途中でバイクを停め、瀬戸内海をバックに撮影。

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能登半島の七尾湾の景色を思わせます。
関東の太平洋側に住んでいる身としては、
新鮮な光景に思えますね。

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大型運搬船の姿も見えました。
形状から見るに、自動車の運搬船でしょうね(^^)
マツダ関係でしょうね。

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呉港や広島も近いので、様々な船が行き交っていて面白いです(^^)



しばらく、綺麗な海岸線を横に見ながら走行。
天気も良く、爽快なツーリングです。


巨大な造船所が見えてきました。
風光明媚な景色に突如現れた造船所。
瀬戸内海は面白いです(^^)

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最高の海岸線を眺めながら、走りを楽しみ
呉市内に入りました。

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予定ではここから国道31号で広島市内へ向かうつもりでしたが
国道31号は災害通行止めから復旧したとはいえ
復旧工事が行われている最中。生活道路でもあるので
凄まじい渋滞。というよりは完全なる交通マヒでした(^^:

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なんとか市街地区間はバイクの機動力を生かす余地がありましたが
トンネル区間は完全にお手上げ状態です(^^:





このままでは先に全然進めず、
予定している箇所に行けない可能性も高くなってくるので
少々危険ながらもトンネル内でUターンし、
再び呉市内から国道185号へと戻りました(^^:

想定外のルート変更です。



対向車線の広島方向への国道31号は、
全く車が動かない状態で延々と呉市街まで続いていました。
これは地元の方々にとっては大変困った状況ですね。

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なんとか、呉から広島方面へのルートを探さなければ先へ進めないため
調べたところ、広島呉道路は災害通行止めが継続中で、
大幅な迂回となるものの
国道375号東広島市から国道2号というルートがある
(というよりそれしかない)ことがわかりました。


ここ、呉から広島までは20km少々ですが、
東広島経由だと50km以上の迂回になりますが、それも致し方ありません(^^:

無料のバイパスで交通量が少なかったのが救いでした。

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上三永ICでバイパスを降り
ようやくの思いで国道2号まで戻ってきました。

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途中のコンビニで休憩。
時刻は13時を回っていましたが
本日ようやく2度目の休憩です。
凄まじい暑さで疲れました(^^:

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時間的に厳しくなってきたため
当初の予定では、広島市内でお好み村でお好み焼きを食べるつもりでしたが
私はあまりツーリング中は腹が減らないこともあるので
先に、今ツーリングのメインイベントの一つ
安芸高田吉田郡山城を目指すことにしました。


ここから安芸高田までは約30km少々。
先に行った方が効率的と判断しました(^^)


国道375号から県道を走行。
沿道の田園風景がとても綺麗でした(^^)

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左に流れるのは江の川です。

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あちこちで、氾濫によって被害を受けた爪痕が見られました。
TVで幾度となく報道されていましたが
大変甚大な災害だったことが実感されます。
道路の一部が決壊し、復旧工事中の箇所もありました。


こちらは真新しくなった路面です。
道路の一部または全部が決壊したのでしょう。

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吉田郡山城が見えてきました(^^)

毛利の三ツ星が目立ちます。

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吉田郡山城に到着!!

こちらは資料館ですが、本日はお休みでした(^^:

手前の旗の「毛利元就」は、元就公の自筆だそうです。
大河ドラマの題字にも使われていましたね。

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こちらは、本丸への登山道。

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今回のツーリングのメインの一つ。
中国地方ツーリングを思い立ったきっかけの場所で
今年の年始頃より見始めた大河ドラマ毛利元就」を見て
ぜひ訪れてみたいと思った場所です。




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元就公の墓所に御挨拶です。

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毛利一族の系統です。
安芸の国人領主の一つであった毛利家が
元就公一代で中国地方のほぼ全域を手中に収めた
手腕と知略は、現代人には到底想像も付かないものでございます。

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こちらが、毛利元就公の墓所
私が最も尊敬する、歴史上の人物の一人でございます。

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有名な標語、「百万一心」の碑です。

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元就公の没後、関ヶ原の戦いで毛利家が手中に収めた中国地方は
大半を喪失することになりますが
それから260年間、長州の地で子孫がその精神を脈々と受け継ぎ
最後に勝利を収め、現在に至る日本を作り上げたのです。

元就公の功績の礎なくしては、現在の日本は無い。

そう考えると感慨深いと共に、
多くの歴史上の人物とは一線を画す畏敬の念を抱かざるを得ません。




こちらは、郡山城が舞台となった歴史的な戦い
「郡山合戦」の説明です。

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奥に見えるのが、尼子晴久が陣を敷いた青光井山です。

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さて、元就公へのご挨拶という一大イベントを行った後は
広島方面へ向かいます。
国道54号を走行。

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広島市内に入りました。

本来はこの後、毛利家の新たな居城「広島城」を訪れるつもりでしたが
画像でわかるように時間もだいぶ押してきてしまったため
このまま直接、厳島神社へ向かうことにしました。

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途中で給油を行い、宮島口へ到着したのが17:40頃でした。
陽が傾いて、暑さも若干やわらいできましたね(^^)

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駐車場は二輪は500円でした(^^:



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フェリーに乗り、厳島神社へ向かいます。

今回乗ったのは松大汽船、乗船料は180円でした (安い!!)

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短い区間ですが、船旅は良いものですね。
海や船が大好きなので。




こちらはJR船です。
厳島神社の大鳥居がバックに見えます(^^)

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乗船時間わずか15分程度。
あっという間に宮島へ到着しました。





参拝時間終了がになってしまうとまずいので、
足早に厳島神社へ向かいます。

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しかしながら、参拝時間は17時半で終了しており、
残念ながら門前払いとなってしまいました(^^:

仕方がないので、翌日また来ることにしますかね。



日没間近、とても良い時間帯なので
鳥居近辺を散策しました。

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この時は完全に潮が引いていました。

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素晴らしいです・・・

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ライトアップがまた美しいです。
一生に一度は、ぜひ訪れて欲しい場所ですね。

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実はこの日は私の誕生日。
この絶景は私自身への
最高の誕生日プレゼントとなりました。




この後は再びフェリーで宮島口まで戻り、
かなり遅めの昼食兼夕食となりました(^^:

訪れたのはフェリー乗り場からすぐ近くにある
お好み焼き屋「田の久」
ブログの画像UP制限に達してしまったので、
食べログでご覧ください。


とても美味しいお店でした。



食後は国道2号を走行し
県境を越えて山口県へ。

本日のお宿は、何年か前に宿泊経験がある
「ホテルAZ 山口岩国店」

昔泊まった時は、「亀の井ホテル」という名称でした。

宿泊料金は年末年始、GW、夏休み等の特定期間でも変わらず
4800円と安いのが魅力的です(^^)


関東の近郊では甲府にどうやら存在するようですが、
基本は西日本がメインのホテルチェーンです。

全国展開して頂けると嬉しいお宿ですね。



この日の走行距離は257kmでした。