SSTR2018 1日目
5月26日~28日に掛けて
以前から参加を検討していたSSTRというイベントに参加して参りました(^^)
SSTRとは、限界ツーリングライダーのパイオニアである風間深志さんが
プロデュースするツーリング企画。
日本列島の東側海岸線を日の出と同時に出発し
その日の日没までに石川県羽咋市の千里浜なぎさドライブウェイに辿り着くというもの
このイベントは、ただ千里浜まで走るだけのものではなく
途中のSAやPA、道の駅などでポイントを獲得し
ゴールまでに合計10pt以上の獲得を目指すという冒険要素もある。
今回のイベント参加は、私としては単なるイベントへの参加のみならず
昨年12月に開店した友人のお店 「Bar Triangle」の宣伝活動も兼ねております。
全国各地から多くのライダーが集まるイベントならばチャンスは大きいですね。
私のSSTR出発は午前1時前。
Twitter上で出発報告を行い、出発準備を行ってまずは友人のお店へ。
スカイウェイブは今回のツーリングに備え
ハンドル廻りの位置調整とグリップヒータ交換の改造を行いました。
出発前にお店に立ち寄りました。
宣伝材がなかなか目立ちますね(笑)
個人的にはなかなか力作です。
お酒が飲めないので、コーヒーだけいただきました。
この時、店主のオーナーつながりの方々がお店にやってきており
そのうちの1名が泥酔してトイレの備品を壊して
それを私が直すというハプニングもございました・・・(^^:
その後、2時の閉店を過ぎ
3時頃までお店に居た後、
今回、出発地点に定めた新浦安の総合公園へ参りました(^^)
まだまだ日の出までは1時間以上あります。
あたりは真っ暗です(^^:
辺りを散策しながら時間を潰しました。
寝坊しないように前日17時頃から起きているため眠いです・・・
4時に第一SSTR参加者と思われる方が公園に来られ、
その後も続々と参加者が集まりました。
地元民だと私くらいしか知らなそうなこの場所ですが、
意外と出発地に定めている人がいたんですね。
今、ここに集まっているバイクが全員能登半島を目指すと考えると
なかなか不思議な感覚がしますね。
この日の東京近郊の日の出は4:21
上の写真は日の出時間丁度のものですが、
残念ながら水平線から登る朝日を拝むことはできませんでした。
日の出時間と言うことで、ここで出発します(^^)
今回選定したルートは、
現地までほとんど高速道路を走り、最短で千里浜へ行く経路としました。
立ち寄りポイントは前回のブログで記した通り。
足早にポイントを獲得し、現地でのイベントや宣伝活動に時間を使います。
こちらは都内の後楽園付近を走行中。
練馬ICに近付くと、他のSSTR参加者も見られるようになってきました。
やはりバイクは多いです(^^)
ここでは初めて
今年の春に発売となった新型GL1800にお目見えしました。
PAやSAに立ち寄ると、SSTRシステムで位置情報を送信するとともに
ルールブックにスタンプも集めます。
普段、こういったものを集めたことがないので、これはこれで面白いですね。
その後は途中、寄居PAにも立ち寄り
上信越道方面へ。
お次に寄ったのは、いつもは立ち寄ることの無い横川SA
ここでは朝飯として、あの有名な釜飯をいただきました(^^)
昨日から寝ていない睡魔がここで極限に達したため・・・
ベンチで軽く仮眠を取ろうとしましたが・・・
この日は休日。家族連れなどの声がうるさく
30分ほど寝転んでいましたが一睡もできず出発することになりました。
こちらの写真。
トライク? の集団に遭遇しました。
海外メーカーなのでよくわかりませんが、あまり見ない車種でしたね。
お次に立ち寄ったのが、東部湯の丸SA
関東から日本海側へ抜ける丁度中間となるSAで、
いつも私が立ち寄る場所です(^^)
ここまで来ると、SSTR参加者のバイクを多く見るようになってきました。
上の写真はアフリカツイン。
なぜか今回のイベントで最も多く見たバイクで、
初期型からDCTを搭載した最新モデルまで様々なタイプがいました。
上田の景色が好きなので、毎回立ち寄っています(^^)
ここで、起爆剤第2回目を投入しました。
いよいよ日本海へ抜けます。
春先に上越高田へのツーリングに出掛けた時とはまた違った景色ですね。
黒姫山の残雪も無くなっています(^^)
ポイント獲得のために小布施PAへ立ち寄り、
越後国へ入りました。
次期所長の地元を通過したのは正午頃でした。
お次に立ち寄ったのは
日本海側で初の名立谷浜SA
停まっているバイクは全てSSTR参加者でした(^^)
ここまでの経路では
度々SSTRバイクと遭遇したりするも
一般道を走行する方のほうが多いためそこまで多くはありませんでしたが
ようやく、イベントの雰囲気が出て参りました(^^)
あっ、ちなみにこのSAで、私のバイクの掲示物に興味を示してくれた方が
はじめていらっしゃり、ここで名刺1枚目をお渡ししました。
北陸道を快走(^^)
関東側は曇り空でしたが、ここに来て晴れ渡ってきました。
こちらは北陸道最大の景観スポットの親不知。
越中国に入りました。
時間的には結構余裕があり、
(まぁ、帰りにも買って帰るつもりなんですが)
日本海を見ながら、遅めの昼飯です。
ここでも、お隣のスペースに停めたSSTRライダーの方が興味を示してくれて
名刺を1枚お渡しいたしました(^^)
本人はお酒を飲まれないそうですが、部下に勧めてみるとのこと。
魚津を経て、富山平野へ入りました。
北陸道で最後に立ち寄ったのは、
富山県内で最大の有磯海SAです。
気温は高く、夏のような気候でとても暑いです(^^:
ここでは、私が来た時にいらっしゃった千葉在住のアメリカン乗りの方と
写真手前の前モデルFJRのお方に名刺をお渡ししました。
ゴールが近付いているためか、ライダー同士の会話も弾みます(^^)
予定ではこの後、氷見まで高速を使うつもりでしたが
時間的に余裕があるので白エビで有名な新湊の道の駅にも寄るため
小杉ICで高速を降りました。
午前中の眠気は何処へやら。
峠は越えてツーリングハイ状態です(^^)
道の駅 「カモンパーク新湊」へ到着。
道の駅では獲得ポイントは2ptで
ここへ到着した時点でポイント数の条件はクリアしました。
ここでは、今朝、新浦安の総合公園で少しお話した
クロスカブ乗りのお方と再会!!
朝、地元であった人と再会するとは、感動を覚えました(^^)
さて、残すは指定道の駅の氷見に立ち寄るだけです。
国道160号上で給油を済ましました。
段々と陽が傾いて夕暮れが近付いて来た頃
指定道の駅「氷見」へ到着しました。
私と同じく、最後の立ち寄りポイントに訪れた人が多く
駐車場はSSTR車両で埋め尽くされています。
指定道の駅では、ポイントは3pt加算。
私のSSTR合計獲得ポイントは計15ptとなりました(^^)
それでは、志を同じくする参加者の皆様と共に
千里浜を目指して最後の走りです。
ZZR400を先頭に十数台の一団でした(^^)
石川県に入りました。
千里浜までもうすぐです。
羽咋市内に入り、若干迷いましたが
会場入り口は宝達志水町寄りということだけは覚えていたので、
やや南下して今泉ICより千里浜なぎさドライブウェイへ。
ここがビクトリーランの入り口で正解でした(^^)
祝!! SSTR2018 完走
完走の位置情報送信時刻は17:58でした。
続々と参加者が集まってきます。
この日の日没は19:02
日没1時間前に到着することができ
綺麗な夕陽を眺めることができました(^^)
千里浜へは何度も来ていますが
こうしたイベントでのゴールとなると達成感もひとしおですね。
なぎさドライブウェイを走り、ゴールゲートをくぐりました。
ゲート前ではプロのカメラマンが撮影してくれて
地元の方々の熱い歓迎を受けながらのゴールでした。
ゴール後は羽咋自動車教習所の特設駐車場へ案内されて
会場へ完走の申請に行きました。
こちらは羽咋自動車教習所の様子。
物凄い台数で埋め尽くされています。
日没直前になり、さらに続々とゴールゲートをくぐる方々が増えてきました。
皆様、お疲れ様です(^^)
こちらの写真は、SSTR公式サイトのフォトコンテストに応募したものです。
沖の漁り火とゴールを迎えるライダー達を映したもの。
長い1日の終わりに相応しい1枚です(^^)
19時半からは花火も打ちあがり、
地元の方々から貝汁の差し入れをいただいたり
イベントを楽しませていただきました(^^)
その後もしばらく会場を散策してイベントを楽しみ、
夕食を食べに羽咋市内の寿司屋「まぐろや」へ着いたのが20:30頃
本日初めてのまともな食事です(^^:
七尾市内にある同じお店には3年ほど前に行ったことがあるのですが、
こちらへ来るのは初めてでした。
閉店近くということで、いくつかネタ切れのものがあったり
提供スピードが遅かったりなど色々ありましたが
なかなか美味しいお寿司を頂けたので良かったです(^^)
お値段は3000円以下と、地魚回転寿司を謳っている割にはリーズナブルでした。
こちらのお店にも閉店間際になって団体で来ていたのはみんなライダーさん。
普段、閑静な街である羽咋はこの日ばかりは右も左も皆バイクのお祭りです。
食事の後は、実に24時間以上寝ていない体は悲鳴を上げつつありましたので・・・
翌日のイベント参加に備え、お宿へと向かいました。
今回、宿泊したのは
今年1月の時点で宿泊予約をしていた「ペンションシルクビーチ」
どうやら、以前泊まったことがある「アクアはくい」の別館のようでした。
他の宿泊者はもちろん、全員SSTR参加者です。
しかしながら、こちらのお宿
到着してみると受付にも誰も居らず、何か様子が変だ・・・
上がり込んでウロウロ辺りを探してみると
中で宴会を開いていたライダーさんが
「アクアはくいの方で宿泊費を払って鍵を受け取らないといけないよ」
と教えていただき・・・
改めてアクアはくいの方に確認を取ってみると
本当にこちらへ来て宿泊費を支払って、部屋の鍵を取りに来てください。とのこと。
ここのペンションからアクアはくいまでは3kmほどと結構距離があり
折角荷物を全て降ろし、駐車したバイクをまた引っ張り出して鍵を取りに行かねばならないとは。
しかも、このシステム自体もいただけないものながら
事前に何一つ説明が無かったのはどういったことか。
既に怒り心頭ではありましたが、ゴネたところで仕方がないので
渋々、アクアはくいの方に、わざわざ宿泊費の支払いと鍵を取りに行くことに。
もう少しこの時点で体力があり、時間的にも余裕があれば抗議するつもりでしたが
宿泊費を支払って、いただいたお釣りがこちら・・・・
今となっては極めて希少価値の高い新渡戸稲造さんを、何の惜しげもなく。
もはや何が何だかわからないですね(^^:
(ちなみに本館のアクアはくいは以前に宿泊経験があります)
ペンションの設備はと言うと
お世辞にもあまり部屋は綺麗とは言えず、風呂もあまり綺麗ではありませんでした。
救いと言えば、料金が3000円台と極めて安く泊まれたことと、
北陸はまだまだ朝晩は寒いので嫌な虫がいなかったこと
あとは、物凄く疲れていたため
上記の事はあまり問題にならずすぐに眠ることが出来たことですね(^^:
羽咋市内は元々、宿の数が少なく
SSTRの時期となると宿を取ること自体が極めて難しいものがありますが
次回からは宿泊場所はもっと検討しようと思いました。
この日の走行距離は558kmでした。