新潟県 上越高田花見ツーリング②

こちらが春日山城の全景。
山頂付近には小さいですが毘沙門堂が見えます。
桜が満開であれば、大変綺麗な山城ですが・・・
しかしながら、関東管領上杉家の居城に相応しい
強さと美しさを兼ね備えた山城ですね。

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春日山城の観覧の後は、
今ツーリングの本題、高田城の夜桜見物に行きます。

今にも雨が降り出しそうな空模様ながらも、
雨に振られることはありませんでしたが
高田城方面へ向かう道は長蛇の大渋滞でした。
幸いにも側道の幅が広く、バイクの機動力を発揮させる余地は十分ありました。

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駐車場も混雑を予想していましたが、
バイクを停めるだけのスペースはありました。
2年前の時と同じく、関川の河川敷の駐車場に停めました。

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既に桜は完全に散ってしまっていることは確認したため、
とりあえず、小一時間程度見て回るくらいに留めることにしました。

こちらは高田城付近を流れる関川。

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品種の違う遅咲きの桜は満開でした。

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高田城のお堀の全景。
桜は散っていますが、施された灯りの装飾が綺麗です(^^)

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こちらが、高田城の本丸です。

高田城とは、徳川家康の六男、松平忠輝高田藩主に任じられた際、
従来、堀家の居城であった春日山城から、元は福島城と呼ばれていたこの地に
新たに築城し、高田藩の藩庁としたお城です。
その後、数家の統治を経て、徳川四天王であった榊原家の統治で明治維新を迎えるまで
高田藩の本拠地であり続けました。

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戦時を想定した要塞とは違い、
泰平の世を示した平城ですが、
煌びやかで美しい城が、この時代ならではです。



高田城を眺めながら、一人花見です。

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夜が更けると、灯りが更に美しいです。

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因みに、こちらが2年前の同じ時期の高田城です。
今年は、見頃は先週末くらいだったようですね。

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遠方なだけに、なかなかベストな見頃の時期に赴くのは難しいですが、
ぜひとも再びこの景観を堪能したいものです(^^)




高田城見物の後は、帰りの夜間走行に備え、
温泉で体力を回復させます。
訪れたのはこちら、「上越の湯」

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上越市内のど真ん中で天然温泉というのはあまり聞かないですが、
こちらの温泉、れっきとした天然温泉で、
しかも宿泊できる個室休憩室まで備えた立派な温泉施設でした。

温泉の泉質もなかなか良く、今後も上越方面を訪れた時には
是非とも立ち寄りたいと思えましたね(^^)

来年の高田への花見の際は、こちらで宿泊したいものです。



さて、ここからが長い帰路。
自宅まで350km以上はあります。
真冬の厳寒装備で、寒さが予想される山間部走行に備えます。

こちらは途中、給油に立ち寄った松代PA

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高地に位置するこのあたりの桜は見頃でした。

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その後、上信越道走行中は気温は極端に下がり、
完全厳寒装備に加え、グリップやシートのヒーターはMAXにも関わらず
寒さで体力をどんどん削がれる厳しい帰路となりました。


往路よりも多めに休憩を取り、体を都度暖めながら、
寒さと睡魔と戦いながら、三芳PAで最後の休憩を取りました。

ここでは夜食にラーメンを食べました。

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景気づけに、ドーピングです。

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練馬ICで高速を降り、
自宅への到着は 午前4時13分
走行距離は715kmとなりました。

特に帰りの極寒走行、
前回の紀伊半島ツーリング以上に疲れました(^^: