2017年夏 東北周遊ツーリング⑧ (最終章)

8月20日より出発した5泊6日の東北周遊ツーリング。
いよいよ本日(8月25日)の仙台~東京間の復路をもって終了となります。

約1週間規模でのツーリング。
正直、長い・・・・と感じます(^^:
これも普段、一般社会で働いている身であるが所以のことなのでしょう。


仙台は朝方から雨が降っていました。
今日は帰るだけなので、ゆっくりと素晴らしいホテルを堪能します(^^)

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このホテルの一押しのひとつが朝食です。
ドーミーイン系列は地産の食材を使っていたり、
地元名産料理をふんだんにメニューに加えていたりと、
他のホテルに比べてワンランク以上上ですが、
その中でも、こちらのホテルは格別の感が致しました。

朝食会場はスパ棟内にあります。
朝風呂に入ってから食べに行きました(^^)

本当にピカピカで綺麗ですねぇ・・・

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メニューはとても豊富。
まさか牛タンまであるとは思いませんでした(^^)
しかも、どれもとても美味しいです。

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牛タンは計3皿頂きました(^^)
お店で食べるものに匹敵するほど美味しいですよ。



私の大好物である、ずんだ餅を食べるミッションも達成(^^)

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食事中に雨が止んできました(^^)

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食事に関しては、文句の付けようがない大満足の星5つでございました。



そして、ここの特筆すべきは温泉です。
仙台港近くの地でありながら天然温泉というだけでも驚きですが、
その装いはまさに近頃流行りのスパさながら。
画像はネットから引用してきています。

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本当に素晴らしいお宿で感激致しました(^^)


ドーミーイン系列は過去に富山、京都、帯広、秋田などなどに泊まっていますが、
どれも素晴らしい宿でしたが、格段にそれらを一枚、二枚上回るレベルでした。
新規開業ということで、それらの改善点を余すことなく注ぎ込んだのでしょう。


今回、私は破格の割引で4390円で泊まることができましたが、
この内容でしたら1万円を超える値段でも大筋で納得です。
今迄、色々な宿に泊まって来て、酷評レベルの宿も多々ございますが・・・
ここは自信を持ってオススメできるところです。

ただ、些細ながらも唯一の難点が・・・
喫煙の客室が無いことです(^^:
ただ、喫煙ブースがあるフロアがあり、客室からの距離もそう遠くないので、
結果的にはあまり問題になりませんでした。

是非とも再び、(できれば年内にもう一度・・・) 来たいと思います(^^)




ここでは滞在時間ギリギリの10時までキッチリと過ごしました。

自動チェックアウト機でチェックアウト操作を行い、出発です。

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外観も新しいだけあって綺麗ですね(^^)

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本日は帰るだけの予定ですが、
仙台では実に約1ヶ月以上振りに晴れたとのことなので、
晴れたら行こうと思っていた青葉城に訪れることにしました。

こちらは、いつぞや訪れたことがある「ひがしやま 六町の目店」の前付近。

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ナビが無いので若干迷いましたが、
何とか広瀬川に掛かる大手門へと通じる橋まで辿り着きました。

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青葉城に到着しました。
駐車料金は二輪は100円です。
いつも停める鳥居の前に駐車しました。

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まずは神社に参拝しました。
ここまでの旅の安全の御礼と、帰路の安全を政宗公に祈願いたします。

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ここには、厄除けのひょうたんなるものがありました。
このひょうたんに息を吹き込み、体内の厄を封じ込め、お供えするというもの。
私は10個くらい吹き込まないと・・・(^^:

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そしてこちら。
あまりにも有名ですが、
仙台藩62万石の藩祖、伊達政宗公です。

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青葉城下の仙台市街の風景。
晴れてとても景色が良いです(^^)
この日は石巻まで綺麗に見渡せました。

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こちらは伊達家の紋です。

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日本でも有数の規模と景観を誇る巨城、青葉城
景色の良さは、私の中では小田原城と並んで東国ではトップクラスです。
再び来られて良うございました(^^)




ここで先輩方や友人へのお土産を購入し、
最後に喉を潤すために頂いたのはこちら、ずんだシェイク。
ずんだって、何でこんなに美味しいんでしょう。

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時刻は13時前。
これにて、今回の東北周遊ツーリング全てのミッションを終了したため、
これより東京まで約380km走り、自宅を目指します。

帰路は特に時間に追われている訳でもなく、
雨雲レーダーでは福島県区間に昼ごろまで雨雲が掛かっていたため、
雨に遭遇しないようにゆっくりめに、自宅へは深夜到着を目指すことにしました。





仙台市内はところどころで渋滞が発生し、
国道4号まで出るのにはいささか時間が掛かりました。

こちらは国道6号との分岐点。
初めて二輪で仙台を訪れた時、帰路は国道6号を制覇しました。
またいつの日か走りたいものです(^^)

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蔵王を目の前に見ながらバイパスを快走します。

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国見峠を越え、福島県へ。

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新しくできた道の駅「国見」で休憩しました。
晴れると暑い暑い(^^:

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その後も福島県区間は往路同様、高規格バイパスが連続し、
流れも良いので順調に快走します。
帰路の給油は郡山市内で1回だけで済みました。

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郡山市へ突入。
東京まで200km少々。

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白河を過ぎたころ、夕暮れを迎えました。
この日も壮大で美しい夕暮れに遭遇しました(^^)

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福島・栃木県境を越え、関東地方へ入りました。
ゴールが見えてきましたね(^^)

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新4号国道に入り、更にハイスピード走行に。
ここまでほぼ渋滞皆無で至ってスムーズです。

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最後に、初日に最初に立ち寄った道の駅「ごか」へ立ち寄りました。
関東へ入ると東北の澄んだ秋の空気とは一変。蒸し暑いです(^^:

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ここでは夕食に、近頃新しく開店したラーメン屋に寄りました。
お店の方がとても面白い方でした(^^)

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ごかも開業から12年になるんですね・・・
私が初めて訪れた時は開業3周年でした。
いつしか、北の旅への玄関口となっています。

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自宅への到着は23:36

5泊6日の総走行距離は、2011.9kmとなりました。
間違いなく、1回のツーリングとしての走行距離はRV125史上最長です。


今回の東北周遊で掛かった交通費(給油代)は以下の通りです。

ENEOS 矢吹セルフ      6.25L 775円
・Express 4号線古川SS      5.83L 711円
・セルフとわだ          6.61L 853円
・(株)ヨネザワ 大間バイパス   5.01L 661円
コスモ石油 八戸燃料      5.69L 740円
・株式会社オカモト セルフ釜石  6.92L 898円
・JASS 大谷地SS(石巻)       5.24L 660円
ENEOS 郡山南TS         5.89L 742円

計8回 総給油量 47.44L  金額 6040円

宿泊費は計28000円余りとなりました。


今回は原付2種での旅だったため、高速代は一切掛からず、
全行程に要した金額は6万円弱となったため、
例年に比べて比較的リーズナブルに済んだ夏のツーリングでした。


今回は私にとって、奇数年のジンクスの御多分に漏れず、
1993年以来の大冷夏の煽りをもろに受け、下北半島や南三陸などは
散々な天候に見舞われ、天候運には恵まれないツーリングとなりましたが、
悲願であった国道4号線制覇も達成でき、
例年以上に人とのつながり、出会いを実感し、
5泊6日の一人旅ながらも全然退屈しない楽しいツーリングでした。


RV125もこの世に生を受けてから実に11年の老朽機。
恐らく、今回のような規模での遠征は今後無いだろうと思いますが、
まだ、本州最南端、潮岬が残っていますので、
それまでは元気に走って貰いたいものですね(^^)



最後に、このたび震災から6年が経過し、
今迄は物見遊山で訪れるべきものではないと、来訪を控えていた
三陸海岸津波被災地を初めて訪れることになり、
今もなお復興に尽力されている姿を見て、考えさせられるものがございました。

私どもライダーにとり、できることの最大のことと言えば、
やはり現地を訪れ、地産の物を買い、資産を少しでも落とすことで
経済的に協力し、更に現地の記事をこうしたブログに載せることで
広めていくことだと思っておりますので、
今後も機会があれば何度でも訪れたいと思っております(^^)






2017年東北周遊ツーリング 完