2017年能登半島激走ツーリング①

近年、毎年のように赴いている能登半島
今年で実に4年連続、4回目の能登半島に行って参りました(^^)

去年までは夏休みを利用して行っていましたが、
今回は初の試みとしてGWを利用して行くことに。

宿泊先の手配は3月後半から、激戦を制してなんとか宿を確保。
さらに昨年は品切れによって食べられなかった
私の中で日本三大郷土料理の1つ、ますのすし
富山インターにある名店、源に取り置きをお願いしておくなど、
万全の体制を整えた上での出発となりました。



初日は和倉温泉へ行くことだけが目標だったので、
あまり早朝に出ても仕方なかったのですが、
GWの混雑を想定し、自宅は午前5時出発としました。

出動車両は近年、北陸専用機と化しているスカイウェイブ650LXです。

練馬ICまでは一般道を走行しました。

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いつものように、最初に三芳PAへ立ち寄りました。
やはりGW、凄い混雑でした(^^:

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ここで見た道路状況案内。
上越まででも4時間以上です。まぁ、焦らずゆっくり行くことにします(^^)

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その後、関越道は凄まじいばかりの混雑に。
完全に停止することはありませんでしたが低速走行が続きます。
ちなみにこの時期は、異常行動を取るアホな車も多く、危険があるため
敢えてバイクの機動力は発揮させず、流れにずっと従っておりました。

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渋滞走行は普通に高速を走行するより疲れます(^^:
休憩も増えていきますね。

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ここで早くもドーピングを行いました。
まだまだ先は長いです。

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上信越道へ入ると流れは快調になってきました。
しかし今回は超ロングツーリング。燃費最重視で最高速は抑えます。

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天気も良く、景色を楽しみながらのツーリングです(^^)

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お次に立ち寄ったのは東部湯の丸SAです。

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上信越道ルートを通る時は、必ずと言って良いほどここへ立ち寄ります。
ここは信州上田の景色を一望できる、随一の眺望を誇るSAだからです。

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こちらが上田城の方角です(^^)
遠くには南アルプス連山も見えます。

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ちなみにここは信州だけあって蕎麦も大変美味しいSAですが・・・
今日は夕食に食べる寿司まで一切固形物を口にしないと固く誓っていたので、
何も食べることなく出発します(^^:




その後は松代PAにて給油を実施し、長野道を経由し上越方面へ。
妙高山がとても美しい!!

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越後国へ入りました。
上越高田ICを通過し、北陸道へ入ります。

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上信越道北陸道へ入った後も渋滞が続くようであれば、
一般道走行を考えていましたが意外や意外にも順調。
名立谷浜SAへ入った時点でまだ13時頃と時間的にも余裕が出てきました。

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今日は天気も良く空は雲一つない快晴。
となれば、越後へ来たからにはあそこへいっておきたいと思い、
この先の能生ICで高速を降りました。
(後々考えると、これが余計だったのかも知れない・・・)

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国道8号糸魚川方面へ走行。
この道はまさに日本海の海沿いを走る絶景ルート。
太平洋側では見られない海岸線は見ていて飽きが来ませんね(^^)

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こちらは糸魚川市内。
昨年の大火の焼け跡が生々しく残っておりました。
道路沿いには仮設住宅も建てられていました。

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親不知ピアパーク前を通過。
隣の道路は北陸道

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途中で高速を降りてまで立ち寄りたかったところとは、
こちら、東西日本の分かれ目である北陸街道最大の難所、親不知です。

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断崖から眺める日本海は圧巻です(^^)
今年も来れて良かったです。
遠くにはうっすらと能登半島も見えました。

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こちらが東日本、上越方向です。

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そして西日本、越中方向。
しかし、こんな穏やかな日本海はあまり見たことがありません。
夏に来た時と比べて海の色も違うような気がします。

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こちらが夏に来た時の親不知からの日本海です。
ブルーの深みが違います。
季節によって表情が違うのも面白いですね。

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この地を境に、東日本と西日本が分かれるというのも、
なかなか感慨深いものがあります。





さて、国道8号をさらに西進。越中国に入ります。

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富山平野に入ると、立山連峰の姿が見えてきました。

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ここでバイクを停め、1枚。
私が来るといつも雲に隠れて見えないことが多いですが、
今日ほど綺麗に見えたことはありません(^^)

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これぞ、富山県の風景ですね(^^)

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富山県内に入って国道8号をひたすら氷見方向へ向かいますが、
なかなか休憩ポイントが見つからず、
朝から何も食べていない私は徐々に疲れが・・・

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高岡市内に入ったところでようやくコンビニを見つけました。
親不知から富山県内をほぼ横断。走りましたねぇ(^^:

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このコンビニからも立山連峰の雄姿が見れました。
圧巻の冠雪風景を見られるのは今だからこそです。

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段々と陽が暮れてきましたね。
本日の食事処までもうすぐです。
途中、昨年も給油したスタンドで給油し、氷見市内に入りました。

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氷見市内の、「氷見きときと寿司」へ着いたのは17:45頃。
富山湾の美味しい魚を頂くため、今年もやって参りました(^^)

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駐車場は満車のため、バイクはこのように停めました。
この駐車場の状況と人だかり、嫌な予感がします・・・

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店内に入ってみると、やはり、悪い予感は的中。というかそれ以上ですが・・・
名前を書いても全く呼ばれる気配は無し。
ここまで混雑しているお店に入ったことはありません。

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待合の椅子にも座れず、ずっと立って待っています。
まぁほとんどが県外人でしょうが、にしても酷すぎますね・・・
混雑もさることながらお店のお客の捌き方にも問題があるように思えます。
ただ待たせるだけではなく、入場規制せねばならない程のような気がします。



結局お店に入店してから寿司にありつくまで1時間半も待たされました。
いや、本当に懲り懲りです・・・
およそ24時間。丸1日振りの食事となります。


この時、混雑でかなりイラついておりましたが、
折角の寿司が台無しになってはならないので、
気を取り直して日本海の味覚を楽しみます(^^)

こちらは氷見産の鯵です。

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ここまでの混雑ではネタ切れも心配していましたが、
いくつか売り切れはあったものの、美味しい寿司を堪能できました。
腹を減らして行った甲斐があります。

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富山名産のほたるいかも大変美味しかったです。

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ちなみにお会計はこちら・・・
私としては相当食べたので、幾ら掛かるかねぇ・・・と身構えていましたが、
意外や意外、とてもリーズナブル。
こないだ奢った飲み会で出した額の半額でした。

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やっぱり、海鮮モノを満足に、格安で味わうのは回転寿司に限りますね。





さて、お店を出たのは20時半過ぎ。
実に到着してから3時間経っておりました。
やはり、親不知に立ち寄ったのがここに響いてしまったのでしょうか・・・

本来はこの後、和倉温泉の総湯に入るつもりでしたが既に閉館となってしまい、
直接、宿に向かうことになりました。
下の写真は和倉温泉駅前です。

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本日の宿に到着しました。
泊まったのはこちら、α-1 能登和倉
宿泊料金は9900円と、高い・・・・・・・・・・・・・

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最後に温泉で締められなかったのは心残りでしたが、
最高の天気で景色を楽しみ、最後に美味しい寿司を頂いて充実のツーリングでした。



この日の走行距離は518kmとなりました。