スカイウェイブ650LX 2回目の車検と車検にまつわる小話
8月2日
場所は、何度か受検経験のある品川の東京運輸支局です。
車と合わせて、既に3~4回ほど受検経験があるので、
書類上の手筈はもう慣れたものです。
今回は自賠責が安く、11500円。
重量税、審査印紙代が合わせて5500円。
計、16500円でした。
ラインは二輪は2番ラインです。
しかしながら暑い・・・
最初、検査官がエンジン型式番号を見つけることが出来ず
車検終了後に改めてレーンに並び直し、
車体の左下部の隙間に刻印されているのを発見。
もう少し丁寧に見て頂きたいですね(^^:
また、レーンの検査官の方も
いつもは丁寧に手順を指示してくださるのに
今回は説明があまり丁寧では無く、
しかもスクーターでの車検に不慣れなのか、
短時間で何度もエンジンの始動・停止を余儀なくされて
この酷暑で水温計は遂に上限を超えてしまう始末(^^:
体力的にも車体的にも大変な1日でした・・・
エンジンの打刻が見つけられず、再度レーンに並び直した以外は
特に不適格箇所も無く、追加、整備料金も掛からず
最安値で1回で車検を終えられたのは良かったです。
無事に、錦の御旗をGET致しました。
この年号を迎えることは無いですがね・・・・
平成の御代も残りわずかでございます。
ここで車やバイクの維持費のネックになっている車検について小話。
ユーザー車検、ほとんどの方は2年に1回なので
マスターしろと言うほうが無理なものではございますが・・・
圧倒的に費用が安く上がり、時間も掛からないので
消耗部品などの管理が自分でできる方は
ぜひオススメしたいですね(^^)
どんなに不慣れでも、入った以上は出られるので・・・
よく、私の仲間内でも
「車や大型バイクは車検が掛かるから・・・」と聞きますが、
2年に1回だけ、少々の手間とせいぜい2万~4万程度の金額が掛かるだけです。
通常、車をディーラー車検に出した場合
部品交換や車検手数料などで10万以上などと
エラい金額を請求されることがありますが
明細を見てみると
「ホントにそれ、変える必要ありますか?」てのばかりです。
しかも、たった3~4枚の申請用紙に
車検証の内容を転記するだけなのに
1枚あたり3000円などというアホみたいなコストが掛かっているのですね(^^:
車であれば最低限 (通常の生活範囲で乗る想定であれば)
エンジンオイル (交換推奨 年1回)
冷却水
スパークプラグ
バッテリー
タイヤ、ブレーキ等の足回り
上記の消耗品の管理さえ出来ていれば
私の経験上、今の日本車は壊れません。
(自工会で基準が決められている)
走行距離が伸びてきたら、ATFやタイミングベルトの交換も検討すべきですが
中古車で購入する場合、あらかじめ新品にした上で納車しておけば
その後の管理がしやすいですね。
バイクの場合は使用環境が車に比べ過酷なのと
耐久性に劣ることもあり、どうしても車に比べると消耗品管理は大変ですが
基本的には上記の車と共通する項目を、走行距離で判断するのみで
事故や大きい故障などを起こしていない場合は、
大概は車検は問題なくクリアでき、長く乗り続けられるものと思います。
(ノーマルで乗っていることが条件です)
細く、長く、経済的に車やバイクを維持していくコツは
・消耗品管理をキッチリ自分で行う
・ユーザー車検は鉄則
上記2点に限ります。
皆さんも是非、試みてみることをオススメします(^^)