祝!! 走行距離5万km RV125で山梨・静岡周遊ツーリング②


山梨・静岡ツーリング2日目。

ホテルはなかなか快適でございました。
都市部に位置するため、若干外の騒音がうるさくはありましたが・・・

こちらが昨晩撮った、部屋からの景色です。
すぐ目の前を甲州街道が走っています。

イメージ 1






朝食を食べ、この日も出発です。
昨日とは打って変わって、朝から晴天です(^^)

イメージ 2






甲府市内を走行。

イメージ 3





この日、まず訪れたのは武田神社です。

イメージ 4




甲府へは何度も来ていますが、今まで一度も訪れたことがなかった武田神社

かつて戦国大名武田氏時代には、躑躅ヶ崎館と呼ばれた
武田家の居館があり
信虎、信玄、勝頼三代の政治の中心地でありました。





参道前のお土産屋で信玄アイスを。
黒蜜がまろやかで美味しいです(^^)

イメージ 5






山梨でよく見られる銘菓の信玄餅や信玄棒といった黒糖のお菓子。
私もとても大好きで、お土産で頂いたり、買ったりしていますが

結構、色々な人が勘違いしているそうですが
決して、信玄公に献上していたりしたわけではないですよ(^^)

桔梗屋というお店の商品です。

戦国時代の甲斐に黒糖が流通するはずありませんからね。



きなこと黒蜜の色具合が、武田の旗印や赤備えのイメージカラーと
とてもマッチしているとは思います。







こちらが参道です。

イメージ 6





信玄公と言えば、風林火山です。

イメージ 7




疾きことの如く
静かなることの如く
侵略することの如く
動かざることの如し


勇猛果敢で戦国最強と謳われた武田軍をイメージしたものとして有名ですね。




風林火山と言えば私も

物忘れすることの如く
生えざることの如く
人を怒らせることの如く
動かざることの如し

このような素晴らしいお方に出会ったことがありますね。





本殿に参拝し、
このようなお水取り用ペットボトルがあることに気付きました。
どうやら、敷地内に「姫の井戸」と呼ばれる名水があるそうな。

イメージ 8






普段、あまりお水取りなどはしないのですが、折角なので頂いて行きます。


こちらが姫の井戸です。
信玄公の娘が、ここの井戸の水で産湯をつかったことから名づけられたそう。

イメージ 9





私もこの場でお水をいただきました。
日本では珍しい硬水のような口当たりでした。
胃腸が弱いのでほどほどに・・・・

ペットボトルに入れて、持ち帰りました。
部屋に飾ってあります(^^)

イメージ 10





イメージ 11





こちらが、参道から見たかつての城下町の方角の風景。

周囲を囲む甲州の山々が壮大です。

イメージ 12





参拝の次は、いよいよ走りに行きます。
ルートは御坂みちを通り、富士五湖方面へ出た後
さらに南下し、静岡方面へ向かいます。

武田軍の駿河侵攻ルートを踏襲するような感じです。

イメージ 13






こちらは御坂トンネルの旧道の御坂峠への道。
大昔はこの細い道が甲州街道の本道でした。

イメージ 14





昨日までの雨で路面が濡れているので、慎重に走りました。

イメージ 15






天下茶屋へ到着。
ここからの富士の眺めは素晴らしいです(^^)
かなり久々に訪れました。

イメージ 16






この写真を撮ってすぐ後
雲に隠れて完全に見えなくなったので
とても良いタイミングでした。

イメージ 17





富士河口湖町へ来ました。
ここで給油を行い
西湖、精進湖本栖湖の西岸を走行し、富士の西側へ向かいます。

イメージ 18






こちらは以前、花火を見た西湖です。

イメージ 19





湖岸の道は景色が良く
幅が狭い道も原付二種なら走りを楽しめます。

イメージ 20



イメージ 21






本栖湖の富士が眺められる私のお気に入りビュースポットへ到着。

残念ながら、富士は完全に見えませんでした。

イメージ 22


イメージ 23


イメージ 24



幻想的ではありますがね・・・





本栖湖を一周し
国道139号で富士宮方面へ向かいました。
霧がだんだん濃くなってきましたね。

イメージ 25






道の駅「朝霧高原」に立ち寄り
コーヒー牛乳を飲みました(^^)

イメージ 26







晴れていれば左手に壮大な富士の姿が見えて
最高の景観だったのに残念です(^^:

ちなみに周囲は陸自の富士火力演習場となっています。

イメージ 27


イメージ 28






富士宮市内では、ヨーロッパではお馴染みですが
日本では極めて珍しいサークル型の交差点が・・・

イメージ 29





ようやく東海道(国道1号)に達しました。
地味にここまで距離がありますね(^^)

イメージ 30




沼津市内を走行中。

イメージ 31





丁度夕食時。
晩御飯は海鮮系で締めようと決めてはいましたが
沼津にしようか、箱根峠を越えて小田原にしようか考えていましたが
小田原の方のお店は営業時間に不安があったのと
沼津で買いたいものがあったため、結局、沼津にしました。

沼津港に到着したのは17:20頃でした。

イメージ 32






沼津で買いたいものとは、こちら。
万能塩鰹茶漬けです(^^)
今、使っているものがもうそろそろ無くなりそうだったので補充です。
西伊豆の黄金崎でしか売っていないと思っていましたが
昨年、沼津で見つけたことから、以来ここで買っています。

これ、茶漬け以外にも卵かけご飯などにも使えて大変オススメですよ(^^)

イメージ 33





沼津港で食事と言えば、必然的にここになりますね(^^)

イメージ 34





今回、いただいたのは魚河岸わいわい丼。
桜海老しらすなど、駿河湾の幸が山のように乗っていて
ご飯も大盛りにしたので大満足です。
お替り自由のあら汁もとても美味しいです(^^)

イメージ 35





先程まで山国甲斐に居たのに、駿河湾を眺める。
なかなか今回は走りましたね(^^)

イメージ 36





しかしながら、沼津から自宅までは軽く150km近くはあります。
まだまだこれから最後の走行です。
いよいよ、累計走行距離50000kmは目前に迫っています。

イメージ 37






国道1号バイパス走行中に、日没となりました。

イメージ 38






こちらは箱根峠を越えている最中。
峠へ差し掛かると途端に濃霧に覆われ
メットのシールドは細かい水滴と、加えて夜間で視界はほぼゼロに・・・
箱根峠の道はほぼ覚えているため、長年のカンでなんとか切り抜けました。

にしても、危険な走行でした(^^:

イメージ 39





箱根峠を無事に越えてからは、平塚でのみ休憩を取り

藤沢の国道1号バイパスに差し掛かったところで、
ついに走行距離50000kmの瞬間を迎えました!!!

イメージ 40




場所はこんな感じのところでした。
バイパスの真っ只中、後続車も迫る中
50000kmジャストで小道に入れたのは幸運でした。

イメージ 41



国道1号 藤沢バイパス

イメージ 42




このRV125、今まで節目のタイミングでは
全て旧1級国道上でした。

20000km 国道4号線上 (仙台ツーリング)

30000km 国道2号線上 (国2制覇)

40000km 国道6号線上 (いわきツーリング)

50000km 国道1号線上 (山梨・静岡ツーリング)


既に記憶は定かでは無いですが
10000kmを迎えたのも国道1号だったような気がします。



ともあれ、こんなに綺麗な車体の状態で
エンジンも寧ろ初期の頃より快調な状態で
原付2種としては既に寿命の域を超えている50000kmに到達するとは
夢にも思いませんでした。

このバイクにはとても感謝で全幅の信頼を寄せているのは
言うまでも無いことでございます。




この後は、横浜市内を通過し、湾岸線経由での帰宅となりました。
東京港トンネルでは、ガソリンも少なく軽荷状態で
かつ下り坂、長距離走行でエンジンが良く回ったせいか
RV史上最高速の「ぬふえkm/h」を記録しました。

とても50000km超えの老朽機とは思えない性能です。




自宅到着は23:15頃
2日間の走行距離は479kmとなりました。