2017年能登半島激走ツーリング④

能登半島ツーリング最終日。いよいよ本日は東京へ帰ります。


朝は地元富山の食材を使ったバイキングを頂きました。
ドーミーインは地産の食材も使った料理を出しているのでイイですね。
ビジネスホテルとしては珍しいです。
やはり、お米がとても美味しいです。

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ますのすしほたるいかなどとても美味しかったです(^^)




朝はゆっくりと二度寝もしながら過ごし、
ホテルを出発したのは午前10時頃でした。

こちらはホテルのエントランス。
以前来た時よりリニューアルされ、自動チェックイン・アウト機器が備えられており
お会計もスムーズでした。

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こちらは出発前の暖機運転中の様子。
バイク置き場はさほど広くはないものの、屋内で
自動販売機、ベンチ、灰皿なども備えられていて設備としては完璧です(^^)

この日は北陸地方は終日雨予報。ゆっくりとレインスーツを着て
雨装備を整えました。

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帰路は富山ICより北陸道に乗り、最短最速経路で帰るつもりでしたが、
GWのUターンラッシュ最中のこの時期。渋滞は必至の状況。
天候もどうせ雨だし快適なツーリングは望めない。
また、翌日も休みで時間的な制約も無いため、
敢えて高額な高速代を支払うよりかは、
一般道を走行し、キリが良いところまで進む方が得策と考えました。

こちらは魚津付近の国道8号を走行中。
雨は時折強く降りしきり、視界も霞むほど。

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県境を越え、越後国内に入り、こちらは親不知付近。

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道の駅、親不知ピアパークで初めての休憩となりました。

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こちらは親不知の港。
大型船も接岸できそうな大規模で高い堤防です。
この大雨の中、釣りをしている人がいました。

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こちらは昼食に食べた、親不知名物の「たら汁」
久々に食べましたがとても美味しかったです(^^)

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雨は降っていますが、日本海の景色はやはり良いものです。
道の駅の目の前はヒスイの原石が取れることで有名な海岸です。

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ここの魚屋で、私が欲しかった幻魚の干物を買いました。
幻魚とは日本海に生息する深海魚で、塩焼きにすると味が濃くとても美味いです。

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その後も雨の一般道をひたすら走行します。
晴れていればとても美しい越後の日本海なのですが・・・

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糸魚川から先は上越方向へは向かわず、国道148号で白馬へ抜けました。
松本まで112km この距離を近いと感じてしまう自分が情けない(^^:

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気象レーダーで確認したところ、雨は北陸のみで信州へ入ると止みそうな感じでした

その予想通り、白馬を過ぎ、信濃大町付近まで走ると雨は止み、
時折日差しも差すようになりました(^^)

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安曇野付近を走行中。

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この安曇野の地点で走行距離が1000kmとなりました。

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一時は晴れましたが、雲が凄い速さで内陸側へ流れています。
大気の状態は不安定らしく、いつ雨に降られてもおかしくはないので、
足早に進むことにします。

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松本市内へと入ったところで渋滞に巻き込まれてしまいました。

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塩尻峠を越えます。
諏訪湖が見えてきました(^^)

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国道20号線を走行中。
早くも陽が暮れてきました。
渋滞は結局松本市内のみで、あとは至ってハイペースに走行できました。

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道の駅「信州蔦木宿」へ立ち寄ります。

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夕暮れの空が綺麗ですね(^^)

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ちなみにこちらの道の駅は温泉併設です。
良い泉質なので入って行きたかったですが、帰りも遅くなってしまうため、
またの機会にすることにしました。

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甲斐国へ入ったところで日没となりました。

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さて、甲斐国を通過するからには立ち寄って行きたいところが・・・
それは甲州ほうとう「小作」です。
日本三大郷土料理のもう一つを頂くことにします(^^)

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頂いたのは「かぼちゃほうとう
今年初めて食べる味です。
ツーリングの締めくくりに良いですね。

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石和温泉の小作を出発したのは20時半頃。
この後も一般道(甲州街道)をひたすら走行し、都内を目指します。

甲府から大月、上野原、大垂水峠とノンストップで走行し、
最後に休憩を取ったのは八王子市内に入ってからでした。


こちらは高尾へ入った時に撮影。
さすがに3日間の走行。(うち2日間はほぼ一般道オンリー)で疲れが見えています。

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甲州街道を走行中に高速道路の道路状況表示を見てみると
やはり渋滞のメッカ、小仏トンネルなどで8km~30kmの渋滞が発生しており、
高速代5500円が浮いたことを考えれば、一般道走行は正しかったと思います。



自宅到着は0:30頃
今回の能登半島ツーリング総走行距離は1258kmとなりました。

給油回数は以下の5回
ENEOS松代PA店 10.70ℓ 1530円
Mobil高岡長慶寺SS 8.97ℓ 1133円
JA能登町上町セルフSS 7.35ℓ 1000円
Express魚津バイパスSS 9.32ℓ 1212円
甲斐エネルギー甲府双葉SS 11.20ℓ 1411円

計 47.54ℓ 6286円



さすがに23区内に入ってからは睡魔との戦いでしたが、
なんとか復路432kmを一般道で無事に走り切りました。


今回の能登半島、随所で混雑、時間切れ、品切れに見舞われ少々残念でした。
やはり連休期間は外し、できれば夏に訪れるのが良いですね(^^)

また年内に行ければ行きたいと思います。