デミオSPORT処女航海

先日納車された、マツダ デミオSPORTですが・・・

納車から8日後となる12月16日~17日
伊東への湯治行に処女航海となりました(^^)

イメージ 1






東名に乗るお金のない貧乏人のわたくしはいつもの通り
一般道で横浜を経由し、伊豆方面へ向かいます(^^:

下の写真は横浜付近。
今回はほぼほぼ伊東へ向かうだけのため自宅出発は9時半頃と遅めでした。

ナビ、レーダー探知機、灰皿などドライブに必要なものはフル装備です。

イメージ 2






しかしながら、折角の処女航海。高速も試さなければ勿体無いです。

ということで、藤沢ICより新湘南BP~平塚から西湘BPで
一気に小田原へと向かいます。

イメージ 3




取締りの多い路線なので、後方に張り付く黒いセダンに十分注意しつつ
高速巡航を試しましたが、いや速い速いwww

SPORTなので街乗りでは若干コツコツした感じはありますが、
高速巡航となるとピタリと直線をキープし、動揺することがありません。
1500CCのコンパクトカーでこの安定性は満足です(^^)

また、CVTの無段変速なので中間までの加速がとても快適です。
この点はスカイウェイブ650で実感済みでしたが、デミオも同様でした。
改めて、CVTとはとても良くできた機構で味わうと病みつきになると思いました。




西湘BPを走行。
海が綺麗で天気も良く、絶好のドライブ日和です。

イメージ 4






高速は小田原で降り、最初に訪れたのは小田原城
ここへ来るのは2008年以来。実に8年振りです。

イメージ 5






ここ、小田原城は私が主君、島津家を除けば最も尊敬する戦国大名北条家の居城です
先日、最終回を迎えた真田丸でも見事に描かれていましたね(^^)

イメージ 6





天守閣は昭和期に、江戸期の藩主、大久保氏の頃のものを復刻したものです。
北条時代は現在の城の敷地よりも相当広い。
現在の小田原市中を完全に囲うほどの要塞であったそうです。

イメージ 7





小田原征伐の頃の陣形図です。要塞小田原城の広さがわかりますね。
北は伊達、南は島津まで当時の名だたる大名が全て集結しています。

イメージ 8




入場券を購入し、天守へ・・・

イメージ 9





城内の展示は8年前に来た時よりもかなり綺麗になり、内容も充実しており
近世大名大久保氏の治世から北条五代の歩みまで事細かに展示されておりました。

共通券には歴史見聞館などもセットになっていましたが、
この内容だけで満足だったので、他へは参りませんでした(^^:




天守閣からの眺め。
相模湾を一望できます。

イメージ 10


イメージ 11


イメージ 12



小田原征伐の時、太閤殿下が城を築いた石垣山です。

イメージ 13





丹沢山地方向。

イメージ 14



立地の良さは越後春日山城、仙台青葉城と並ぶ良さですね(^^)




小田原城散策の後は、いよいよデミオで山道を走りに参ります。

国道1号線で箱根方向へ・・・

イメージ 15




箱根湯本から道の駅 箱根峠までの間、平日で車が少なかったこともあり
十分にワインディングを楽しめました(^^)

狭く急勾配な山道である箱根路ですが、ハンドリングも極めて良く、
パワーもあり、グングン登って行きます。

パドルシフトのMTモードですが、ATのように高段ギアでトルク不足になることなく
CVTの追従性が良く、申し分ない性能のため結果的にはあまり使うことはありませんでしたね。(^^:



箱根峠に到着。
なんと、ここで雪が降ってきてしまいましたww

イメージ 16





箱根峠から見た芦ノ湖
木々には雪が積もり始めてきてしまいました。

イメージ 17





スタッドレスは装着していないため、
このまま積もってしまうのは非常にマズい・・・(雪道トラウマのため)

ここから伊豆スカイラインへと足早に向かいます。



県道20号で伊豆スカイラインの熱海峠方面へ。

イメージ 18




少なくとも雪は玄岳付近までには止むだろうと予想していたため、
ここから高速ワインディング路を思い切り試そうとしましたが・・・

イメージ 19




すっかり、あたり一面銀世界になってしまいました(^^:
路面もところどころシャーベット状になる始末。

イメージ 20





ひぇ~~~

イメージ 21





幸いにも、熱海峠を過ぎる頃には雪も小康状態となり、
料金所のおじさんも、「ノーマルでも問題ないよ」とのことでしたが
いや、生きた心地がしませんでしたね。(^^:


超、ノロノロ運転で伊豆スカの滝知山展望台に到着。
フロントグリルには雪がびっしり積もっていました。

イメージ 22




ここからの相模湾の眺めは実に素晴らしいです(^^)
伊豆スカを走る時には必ずと言って良いほど訪れます。
眼下に見えるのは熱海市街です。

イメージ 23


イメージ 24


イメージ 25


イメージ 26


イメージ 27




この後、富士山と駿河湾がとても綺麗に見える玄岳PAへも立ち寄りましたが、
この日は残念ながら何も見えず・・・・

イメージ 28





しかし、雪雲と夕陽のコントラストはなかなかのものでした(^^)

イメージ 29




ここから先、伊東に最も近い冷川ICまでの間は路面もドライになったため、
ようやくワインディング性能を試すことができました(^^)

伊豆スカは比較的ゆるいカーブが連続しながらもアップダウンが結構ある道ですが
コーナーでもしっかり路面に喰いつき、立ち上がりもスポーティーに加速する。
とても楽しく走ることができる車だと思いました。


つい数か月前までうちにはノーマルで1300CCの2代目デミオが現役で、
昔、旅行でターンパイクを走ったことがあるのですが、パワー不足で坂を上るのが
精一杯だったのとは全く別物のデミオです。
200CCのアドバンテージと専用足回りの効果はこれほどまでに大きいのですね(^^)
勿論、車重が100kgも軽くなってるとか、CVTの恩恵もありますが。




さて、走りも十分に楽しんだので、
温泉に入りたいので宿へと・・・

訪れたのはコチラ、東急ハーヴェスト伊東です。
去年も同じ日に泊まっているんですね(^^)

イメージ 30



着いてからはまず、温泉を堪能し、その後は食事です。


寿司のメイン料理とバイキングの5000円のコースです。
バイキングの料理は美味しかったのですが、寿司が個人的には少々残念でした。
恐らく、地物のネタは金目鯛くらいしかありません。

イメージ 31



う~ん・・・
内容にさえ満足すれば1万円でも出しても構わないと思っていますが
正直、これで5000円は残念と言うより他ありませんでした。
次からは夜は外で食べてくるようにしましょう・・・(^^:


こちらは美味しかったものの一つ、ヒラマサの茶漬け。

イメージ 32


元を取るつもりで腹いっぱい食べ、再び温泉にも浸かり、
湯上り後はマッサージもして1年間の疲れを十分に癒しました。



翌日も朝から温泉、そして朝食バイキングも頂き、
熱海にある伊豆山神社の参拝に出掛けました。


こちらはハーヴェストの中の様子。

イメージ 33




国道135号で熱海方向へ走り、約40分ほどで伊豆山神社へ。

イメージ 34




ここからの眺めは絶景!!
天気も良く、伊豆大島の姿もよく見えました。

イメージ 35




この神社は毎年、初詣に訪れていますが、
年始以降に来られるかどうかわからないため、お守りの返納も兼ねて訪れました。

イメージ 36




この伊豆山神社は、関八州総鎮護として、
鎌倉幕府初代将軍 源頼朝公から手厚い庇護を受けた神社で、
頼朝、北条政子の伝承が残る由緒正しき神社です。

源頼朝公といえば、島津氏初代忠久公の父であり、島津氏の祖でもあります。
ゆえに、私も関東ではこちらの神社に最も信仰を寄せています。

イメージ 37




車の御守りもここで新しいものと交換しました(^^)
来年も無事故無違反で1年を過ごし、再来年のゴールド免許を頂きたいものです。

イメージ 38





帰路は一般道をトコトコと走りましたが、
平塚付近から横浜を過ぎるまで大渋滞の連続、ストレス増幅ドライブでした。
例によって、史上最悪の公共交通 神奈川中央交通が邪魔をしています (激怒)


こちらは湯河原付近で前から3台、デミオが連なったところw
先頭のデミオ、遅すぎです・・・

イメージ 39



自宅到着は19時前とだいぶ遅くなりました。
走行距離は303kmでした。