越前・能登半島ツーリング②
5月23日 本来のSSTR2020当日。
越前・能登半島ツーリングの2日目。
この日は、能登半島を周遊します。
朝食を頂いた後、Twitterを眺めてみたら
SSTR界隈の方々の、延期を惜しむ声がたくさん見られました。
私も、本来の予定であれば
前日に三重県の桑名へ前泊。
この日の今時間は、東海北陸道を千里浜目指して北上しているはずでした。
出発は9時頃でした。
若干の不安はありましたが・・・
車両は危害を受けることはなく、無事に済みました。
因みに、前日の晩は金沢から来られていた老夫婦の方と駐車場で立ち話。
宿の方も、今回のSSTR延期で埋まっていた予約が全てキャンセルになったことを
大変残念がっており、私が訪れたことをとても喜んで頂きました。
ある程度は、厳しい視線も覚悟していただけに拍子抜けしました。
これが、地元の方々の本当の気持ちなのだと思います。
こちらは、和倉温泉駅です。
燃料の方が、完全に緊急事態なため
最優先でガソリンスタンドへと向かいました。
無事に給油を済まし、いよいよ能登半島ツーリングの開始です。
国道249号を穴水方面へ走ります。
近年は、のと里山海道でショートカットすることが多い道です。
能登空港の近くです。
新緑の美しい時期になりました (^^)
SSTR2019 の際にも、ポイント獲得の為に立ち寄った
道の駅 「桜峠」です。
昨年は、激走を経て、狼煙を目指す途上でしたね。
今でもここで、潮岬から狼煙を目指していた、GSR乗りの方と
お話したことを覚えています (^^)
まずは、昨年は素通りした見附島へ向かいます。
こちらは、昨年も給油を行ったスタンドの前です。
見附島へと向かう前に、恋路海岸に立ち寄りました。
今まで、ここは来たことなかったですかね?
初めてです。
対岸には見附島も見え、綺麗な海岸です。
人気は全くありませんでした (^^)
そして、すぐ近くにある見附島に到着しました。
お隣のCB750は
SSTRライダーの方でした。
見附島を散策。
4年振りに訪れますね (^^)
いつ見ても、ダイナミックに感じます (^^)
因みに、先程のCBのSSTRライダーの御方は
海岸近くで黄昏て居られました (^^)
こうやって、散策を交えながら
のんびりと能登半島をツーリングするのも随分久々。
SSTRに参戦するようになってから、
千里浜以外で長く滞在することは無くなりました。
つい数か月前まで、この5月23日という日に
こんなに、まったりとした気分で能登で過ごすとは
思いもよらなかったです。
ここから、狼煙へ向かいます。
国道249号で珠洲方面へ。
奥能登ならではの風景に変わって来ました。
5月の休日の能登とは思えないほど、
車もバイクもいない快走路。
しかし、全国的にまだまだ自粛を呼び掛けている最中。
こんな時に事故、それも地元の方を巻き込みなどしたら
私自身がSSTRより破門は当然。SSTR自体が吹っ飛ぶ危険もあります
特にこの日は、安全運転に徹しました。
綺麗な白砂の、濃いブルーの空と海。
これぞ、能登半島ツーリングです。
見附島から狼煙までは、もっと近いようなイメージですが
地味に距離がありました (^^)
昨年は恐らく、この時は半分意識が飛んでいて
感覚が麻痺していたのでしょう。
結構、バイク多いですが、ほぼ皆さん地元の方でした。
出発前の情報では休業していそうな雰囲気でしたが
ありがたいことに、営業再開されていました (^^)
SSTRステッカー発見!!
昨年から、こちらで通年購入可能になりました。
(狼煙ポイントが無くなったのは残念ですが・・・)
こちらで、能登塩を買いました。
我が家で使用している能登塩が無くなった時が
能登半島へ行くタイミングです
(なくなる前に来るので、なくなることはない)
おからドーナツをいただきました (^^)
去年のように、おにぎりがあると良かったです。
バイクが増えてきました (^^)
こちらは中京圏のグループのようです。
今年も、歩いて禄剛埼へ向かいます。
夏も間近の空色ですね (^^)
禄剛埼灯台です。
昨年も、狼煙制覇の激走でも
ここを訪れることは欠かしませんでした。
2年連続で、素晴らしい眺めです (^^)
禄剛埼は、やはりこうでなくてはですね。
沖へ船団が向かって行っていました。
お馴染みの、各地域への距離です。
是非とも、また来られますように (^^)
こちらは、禄剛埼への登り道からの眺め。
昨年よりも、登り道は整備され
幅広になり、いくぶん歩きやすくなりました。
バイクで登れるかも知れませんね。
ここからは、能登半島西岸のツーリングです。
景色は東岸とガラっと変わります。
これが実に面白いところです (^^)
塩田です。
朝ドラの「まれ」を思い出します。
道の駅 「すず塩田むら」へ立ち寄りましたが
こちらは残念ながら休業中でした。
ここから見る海も綺麗で好きですね (^^)
塩づくりに使われる海水は
本当に目の前から汲んだものだそうです。
毎年5月には、Twitterのトプ画を変えているため
ここで色々写真を撮りまくっています。
国道249号を輪島方面へ。
一瞬、曇りがちとなり、一雨来るかも? と思いましたが
再び晴れ渡りました。
途中で、珍しく営業されている能登丼のお店を見つけたので
急遽立ち寄りました。
今回、間違いなく能登丼はいただけないだろう。
と思っていたので、嬉しい限りです (^^)
目の前は何度も通っていますが、初めて立ち寄りました。
因みに、こちらの輪島塗の箸も、お持ち帰りできます。
大切に我が家で使わせていただいています (^^)
次の目的地は、道の駅「白米千枚田」
こちらは営業していないかな・・・?
営業していなければ、食事もしたところなので
そのままヤセの断崖へ行くつもりです。
意外や意外、白米千枚田も営業されておりました!!
出発直前に見たHPでは休業とのことでしたが
とても嬉しい誤算です (^^)
ここも、能登へ来たならば、是非とも訪れておかないといけないですね (^^)
因みに、今回も
千枚田をバックにした塩ソフトと、棚田米おにぎりの写真を撮ろうとしましたが
道の駅上空をつがいのトンビが旋回しており
私も、両方とも1回ずつ襲撃を受けました (驚)
今回は軒下で隠れるように食べましたので、悪しからず・・・
ここの喫煙所、眺めが最高ですね。
因みに、ここでもSSTRライダーの方にお会いしました。
他にも観光客や、バイクの方が多かったです (^^)
陽も傾いて来たので、
昨年は訪れることができなかった、ヤセの断崖へと向かいます。
国道249号を走行。
こちらは、2年前に
さすライダーさん、こと平塚さんと知り合ったコンビニの近く。
輪島市内です。
国道沿いのお気に入り店「やぶ新橋店」は
やはり、やっていないですね (^^:
先を急ぎます。
昨年はここから、のと里山海道方面へ左折しましたが
今回は海沿いの国道249号を走り続けます。
ここも久々に走りますが、
良い景色の道です (^^)
こちらは、トトロ岩です。
逆側からの撮影になりますが・・・
ヤセの断崖に到着しました。
ここへ来るのは、3年前の5月の能登半島ツーリング以来ですかね?
ここも、私がとても好きな突端です。
先日の東尋坊よりもダイナミックな眺めと
高いところ大好きな私ですら足がすくむ断崖。
素敵な海岸線が良いです。
ここには、このような立て看板が・・・
やっぱ、こここそ命を絶つ方がいるのかも知れませんね。
最期に見る景色としては、何も文句は無いかと思いますが。
10月のSSTR2020 応援参戦の時も
輪島に宿を取っているので
天気が良ければ訪れるつもりです (^^)
日没まで1時間あまりとなりました。
ここから、千里浜まで直行します。
太陽を追いかけながら走っている実感が沸いてきました (^^)
5月23日 18:43
今年も千里浜へ到着しました。
千里浜なぎさドライブウェイは、残念ながら5月一杯は通行止め。
なので、千里浜レストハウスへ参りました。
SSTR2020が開催されていればと悔やむほど
過去最高に素晴らしい夕陽でした!!
今年も、ここで
完走の一服です (^^)
因みにこちらは、
SSTR2019の時の、完走の一服 (^^)
雲やガスも無く、素晴らしい夕陽。
本当に、開催されていれば最高のサンセットでした。
延期でも来られた方組で
もっと賑わうかと思っていましたが。
ここで、景色を眺めていると、もう1台バイクがやってきて
「SSTR?」とお声掛けいただきました (^^)
地元能登半島の、SSTRライダーの方でした。
しばらく、レストハウス駐車場で立ち話。
一緒に参加予定のご友人の方は、エントリー合戦に敗れてしまったことや
千里浜なぎさドライブウェイは6月から通行可能になること、
10月の開催だと、日没後は一気に周りが暗くなる等
地元の方ならではの情報をいただきました (^^)
少しの間でしたが、SSTRライダーの方と交流することができて良かったです (^^)
千里浜には完全に陽が落ち、沖に漁り火が見えるまで滞在しました。
陽が落ちてから見える沖の漁り火。
これも、私の好きな千里浜の表情です。
SSTR2018フォトコンテストでは、これで100選入賞しました (^^)
夕食に8番ラーメンに寄りました。
何だかんだ、結構いろいろ食べていたため
つけ麺大盛りはかなりボリューミーでした (^^:
8番ラーメン、本当に美味いです。
私のお気に入りですね。
この日の宿泊は、羽咋市内のグリーンビジネスホテル。
走行距離は249kmでした。
武漢肺炎が無かったら、SSTR2020は最高の回となったに違いない。
しかしながら、武漢肺炎が無かった場合、私はここにいなかった。
何だか凄く複雑な感じも抱きましたね。