2019年夏 第二次東北周遊ツーリング③
東北周遊ツーリング3日目
この日は、今回のツーリングのメインの舞台とも言える
下北半島へ赴きます。
前日、前々日と、300km以上の長距離走行をしてきましたが
起床は6時頃でした。
この日も、八戸の朝の楽しみのために
7時過ぎ頃チェックアウトと早めです。
こちらが、今回宿泊したホテル「ホテルセレクトイン本八戸」
宿泊料金は3070円と、破格の安さでした。
こちらが、朝の本八戸駅です。
この日も快晴で何より!!
実は下北半島も、終日ほとんど雨に見舞われた2年前のリベンジになります。
まず向かったのは、陸奥湊の朝市です。
ここへ来た目的は、
朝市にある食堂で、リーズナブルで絶品の海鮮丼をいただくためです (^^)
「魚菜小売市場」内にある食堂です。
市場の様子はこんな感じです (^^)
こちらの食事処では
カウンターでご飯を頂き、
市場で購入した刺身類などと食べるシステム。
刺身類はなかなか安いので、新鮮な自作海鮮丼をお安くいただけます (^^)
前日も食べた八戸前沖銀サバと、甘えび。
ででん
朝から、ヤバい位のボリュームです。
勿論、ネタは全て八戸港水揚げの新鮮なもの。
お値段はここまで盛って、ご飯を含めて1000円行かない程度。
まだまだ、刺身は余っています (^^)
特に、タコの刺身がみずみずしくてとても美味しかったです (^^)
こちらも、八戸を訪れた時には
絶対に来ておきたい場所ですね。
こちらの朝市食堂のシステム
全国にもっと普及してくれれば・・・と思いますね (^^)
こちらは、陸奥湊駅前のイサバのカッチャ像です。
大満足の朝食を今回もいただいて、
下北半島へ出発です (^^)
国道45号で八戸市を抜け、三沢方面へ。
国道338号を走行。
まず訪れたのが、おいらせ町の海岸です。
太平洋沿いの海岸線としては、最北の地です。
2年前はこの付近を通過する際は既に陽が落ち真っ暗。
遠くの漁り火が綺麗ではありましたが
改めて昼間に来てみると、実に雄大な海岸ですね (^^)
SSTRの出発地としても良いかもしれませんね (^^)
八戸からオール高速であれば、ギリ行けるかな・・・・?
因みに、ここから北へ行くと
こちらは、米軍と自衛隊の射爆場となっているため、一般人は立入できません。
こちらは、六ヶ所村付近です。
周囲の景色はこれまでとは一変。
まるで、北海道のようです。
この最果て感溢れる景色が、下北の良いところです (^^)
私もこういったところに住みたいですね。
泊村付近から、先程まで快晴だったのが
急に雲が広がってきました。
こちらは、東通村付近です。
一直線の道が多くなってきました。
三菱マテリアルの青森工場前を通過。
尻屋埼への入口です。
2年前、時間切れにより撤退した地です (^^)
今回は、寒立馬にもお目見えできました (^^)
尻屋崎灯台へ到着!!
ここへ来るのも念願でした (^^)
曇っているのが残念。
あと、かなり寒いです (^^:
鉛色の海に冷たい風、まさに北海の最果てと言った感じですね (^^)
季節をかなり先取りした気分ですね (^^)
念願の尻屋崎踏破を達成した後は、大間方面へ向かいます。
30分程度しか経っていないはずですが、晴れ渡っています (^^)
いわゆる、「やませ」と呼ばれる北東から吹き付ける湿った冷涼な風で
太平洋側は雲や霧が広がりやすいですが
丁度、尻屋崎がその境界となっているようです。
面白いですね (^^)
陽が射すと海の綺麗さがわかります。
採石場越しの海、とても良い風景ですね (^^)
国道279号で、むつ市を通過し
下北半島の北岸へ。
空は晴れ渡っていて、関東でこの日差しでは確実に猛暑でしょうが
下北の気温は23℃
走っていても散策していても快適な気温ですね (^^)
2年前は雨が降りしきり、どんより曇った海でしたが
素晴らしいブルーです!!
途中のPAへ写真撮影のために立ち寄りました。
目の前は大間海峡、
そして対岸の北海道も肉眼で見えました (^^)
こちらは風間浦です。
最高の景色ですね (^^)
風間浦の海です。
下北の海がこんなに綺麗だったなんて思いませんでした (^^)
そして遂に
二度目の本州最北端
大間崎へ到達しました!!
一昨年に初めて本州最北端、大間崎を訪れ
昨年は本州最西端、山口県の毘沙ノ鼻
そして今年、再び大間へ舞い戻って参りました (^^)
こちらは、大間崎灯台です。
本州最北の場所から撮影です (^^)
風は結構強く、海は白波が立っています。
さてさて、一昨年は時間の関係で頂かなかった
大間のまぐろ を頂きます (^^)
訪れたのはこちら、「大間んぞく」
言わずもがな、超有名店です。
まぐろ三食丼です。
巷のまぐろとは全く違う
素晴らしいものでした (^^)
中トロと大トロなんて、かなり久々に食べました。
(普段、まぐろを食べることが滅多にないので)
店内では、日本テレビの撮影が行われていました。
丁度、私の隣の席の老夫婦が局から撮影依頼をされていましたが
丁重にお断りしておりました (^^:
私のところにも来るかと思っていましたが、来なかったので・・・
どうも見てくれが怪しい一人旅ライダーは
対象外のようですねw
食後は、再び大間崎の散策へ。
こちらは、大間崎から見る周囲の景色の案内です。
残念ながら、ここから北海道を望むことはできなかったですね (^^)
大間崎、やはり本州最北端とは特別な場所なので
是非とも、また機会があれば訪れたいですね!!
さて、食事をしたり散策をしたりで、
だいぶ良い時間となりました。
こちらは、佐井村の仏ヶ浦です。
展望台からです。
仏ヶ浦の駐車場へ到着。
この時、時刻は既に18時前。
この後、本日の宿は下北半島の付け根の野辺地にあることを考えると
軽く1時間は掛かってしまう仏ヶ浦の散策はどうしようか考えましたが・・・・
結局、行きましたw
2年前、脱水症状を起こしかけた山道を下ります。
山道は登り、下り共に片道20分程度です。
こちらが海岸から見る仏ヶ浦です。
やはり圧巻の景色ですね (^^)
もうすぐ、陽が沈みそうです。
海は透明度が高く、底まで見通せる綺麗さでした (^^)
ひととおり散策したので
駐車場へ戻ろうとしましたが・・・・・
ここからが本ツーリング最高の絶景との遭遇でした。
日没間近、
夕陽が雲の隙間から顔を出し
仏ヶ浦に照り映え、
素晴らしい夕景でした!!
夕陽が差さないかと、しばらく待っていましたが
待っていた甲斐がありましたね!!
下北半島、
とても素晴らしいところです・・・
8月19日 バイクの日に
実に最高のリベンジを達成できましたね!!
最高の景色で、リベンジ達成の感慨に浸った後は、
野辺地まで一気に走行します。
時刻は19時前。
本ツーリングで初の夜間走行となります。
こちらは、仏ヶ浦を去る直前。
完全に陽が落ちるまでこの場所に居ました。
国道338号から、県道で脇野沢は今回ショートカットして、
真っ暗な恐山付近を通過して
ひたすら、暗夜の下北半島内陸部をノンストップで走りました。
(野生動物との衝突がとても怖かったです。現に猿や鹿などの姿を結構見ました)
こちらは、海自の主要基地がある大湊を通過し
横浜町付近を走行中。
陸奥湾越しに対岸の青森市の夜景や、海上の漁り火が見えました。
下北半島、その大きさを完全に見誤っていましたw
仏ヶ浦を出発し、実に120km
野辺地の宿泊地へ到着したのは21時半頃となりました。
やはり宿泊地は脇野沢にして、2年前と同様に
翌日は対岸へフェリーで渡る計画にすれば良かったと若干後悔しました(^^:
ともあれ
下北半島リベンジ
最高の1日であったことは
言うまでもありません。